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2月も終わるのですが、まだまだ寒い日が続いている中、2月例会でした。今回は、アスガルドやサムアでお世話になっているはっとりさんに初参加いた
だきました。ありがとうです。
スレート:
Spielboxの付録のワレス氏作のゲーム。このゲーム以外にも、定期的にワレス作ゲームが付録されており、評価も微妙とのこと。ワレスでなくワロス作ら
しいです。とりあえず、食ってみないと評価できんでしょということで、適当に選択したこのゲームを遊んでみました。
鉱山を開発し、権利を獲得して採掘して、収益でまた山を掘るという山師ゲーム。3D6振って、1個ごとに出目に対応したアクションをします。その中の技
術の購入アクションがあるんですが、先着2名で、一部の技術がかなりバランスを崩している感があります。特にノーコストでダイス目を±1できる技術が 反則級。
とはいえ、±1を買ったプレイヤーが勝ったわけでもないので、普通に遊べるゲームだと思います。付録ゲーなので、過度な期待はできないというか、自
信作は、ちゃんと単品で発売されるものなのかもしれない。
鉄道旅行ゲーム:
JR東海リニア鉄道館の土産物のゲームでした。プレイヤーコマがかなりいい感じの出来なのですが、似たような形のコマがあって、詳しい人を除けば、
判別しずらいところがあるのが難点。初級から上級まで3種類の遊び方があるところの上級ゲームを選択。全国をすごろくで回って、特産物をあつめま す。桃鉄方式で、ぴたり止まる必要があるけれど、分岐多く、ループしているんで、行動の自由は高いです。
電車でGOカードゲーム:
電車でGOもかなり昔なような気がします。その当時に発売されたらしいゲームのようです。ここまで、微妙かもゲームが続いていた流れで、ここで出さな
きゃ次はないよねということで、遊んでみることに。
ミルボーンっぽい感じのルールながらも、目的地に対応した前進カードを出さないとダメなところとか、そもそも目的地を引かないと、ゲームすら始まらな
いとかそれなりに残念な仕様です。何度か遊んで得点を合計するスタイルですが、今回遊んだ1ラウンドでは、最後まで目的地が引けず、妨害カードを出 すか、路線カードを捨てるだけなかなり悲しい展開でした。
クリーチャーズ:
残念ゲームの締めとして、メーカー名とゲーム名が一緒のこの作品を選択。頭胴尾それぞれ1枚のカードで生物を作って戦闘させる「クアークス」を簡略
化したゲームというのが一番すっきりします。
手番では、手札から生物を作り、各プレイヤーに任意の順に戦闘を挑み、戦闘力の合計を比較し、多いほうが勝利。そして、全員に勝った場合、殿堂入
りします。5人の場合は3体の殿堂入り生物を作ったプレイヤーが勝ち。
カードには、それぞれ名前と強さとイラストが書いてあって、「クアークス」と同様に名前とイラストが繋がるようになっており、生物名称と形状が決まるので
すが、カードごとにその生物の説明が書いてあって、その文章も繋がるようになっております。日本語じゃこうはいかないので、和訳はしづらいと思います が。
序盤は、カードの引きで出来上がった強い生物が勝ちきっていくのですが、その生物に使ったカードは、殿堂入りして、展示するので、山札には入らない
ので後半になるほど、単純な強さでは勝ちきれなくなってきます。そして、後半になって効いて来る要素として、毒持ちの生物で、すべての部位に毒があ る生物は、必ず引き分けに持ち込むことができ、なおかつ、攻撃側のカードを1枚獲得できるという利点があり、後半になる程「毒」持ちの割合が増える ようになっており、より戦略性がでてきます。
クアークスの面白いところを抽出して、短時間にした予想外に良いゲームでした。
7ワンダー:
リーダー拡張入りで。今回は、霊廟Bでした。敗戦チップを受け取らないリーダーの能力が効いて、1戦闘力で10点稼ぐ稀有な展開でした。2位。
アウトポスト;
以前にこの作品のリメイクの「he Scepter of Zavandor 」とか「フェニキア」を遊んだことがあったのですが、20周年ということで、リメイクされました。
既に裏例会ではなんどか遊んだのですが、やはり競りゲーなので、人数が多いほうが面白い。今回は6人です。
工場の購入を控えて第2世代序盤に登場した唯一の情報系技術をいち早く獲得し、これから追いつけるかもという夢を見たところで時間終了。
人数が多いほうがよいのですが、かかる時間もそのぶん伸びるので、注意が必要なようです。
というわけで、今月の例会は終了。次回までには、雪がなくなっているとよいのですが。
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