裏例会報告13

3月21日
 この3月で札幌から離れるK村さんの送別会ということで、荷物を全て搬出してがらんどうになった部屋に集まりました。 

私の自宅から折りたたみ椅子と折りたたみテーブルを持ち込んで、まさにゲームをするために特化した環境。 
当日は風が非常に強く、時折吹雪というよく分からない天候でした。 

三国志覇王:K村さん、M西さん、Flickerさん、じお 
かなり以前の翔企画のカードゲーム。私も所持していますが、ほぼ10数年ぶりでした。今回はK村さんの所蔵のもので。10数年ぶりに取り出したとのこと
ですが、状態もよく、新品同様でした。ちなみに私のはかなりボロボロ。 
曹操、劉備などの群雄一人を担当し、裸一貫から領土を拡張していく陣取りマルチをカードゲームした作品で、カード化された領国カードを奪い合いま
す。領土のつながりなどもきちんと反映されていて、わずか100枚あまりのカードで十分に反映されています。 
今回の私の担当は袁紹。とりあえず群雄のなかでは最弱ですが、普通は自分が矢面には出ないので、問題なし。かと思いきや、私のところには武将は
来ず、次々に軍師が仕官してきます。軍師だけでは軍団を指揮できないので、止むを得ず陣頭に。それでも洛陽、長安など重要拠点を支配し、かなり優
位に進めましたが、史実どおりに江南に支配を広げ、大勢力を築いた孫権(K村さん)が最後に玉璽を発見し、一躍トップに。最終手番に決戦ということ
で、勝ったほうが勝者にというところで、やはり最後まで武将がいなかったのが響いて、袁紹が討ち死に。勢力全滅で脱落となり、空き地になった領地を
獲得した曹操担当のFlickerさんが勝利、なんとも史実どおりとなりました。 

ここから良作の2人ゲームを探しているというK村さんの要望を受けて、いくつか持ち込んだものをペア戦で遊んでみました。 
ルミ+、インシュ、ローゼンケーニッヒを遊びました。 

ここでM上さんも到着。近くの地下街で夕食をとった後、本日のメインゲームを。 

トワイライトインペリウム3rd: 
カタン式のヘクスタイルで宇宙を作って、技術を高めたり、星々を支配したりで、宇宙の覇権を競うゲームです。 
ルール量が多く、インストだけで3時間。しかし、始めてみるとすっきりとしており、プレイ感覚も良好です。 
スチームと同様に、特殊能力と手番順が一緒になった役割カードを選択し、1アクションずつ手番を実行して、全員がパスすると1ラウンド終了。 
艦隊スタック量や行動回数などの合計量で制限があり、おのずと少ない手数やユニット数に悩まされるよく考えられたシステムが場を引き締めている良
いゲームといえます。 

今回は時間の関係で、中立星系に各々進出し、勢力範囲は確定したところで、終了。次回に期待ですね。 


3月20日
 いつものように某所で裏例会。いつも参加ありがとーです

ドミニオン:のむぞう先生、M西さん、KODさん、じお 
悪天候で遅れたのむぞう先生を待つまでということで取り出したところで、到着。準備に時間がかかるのが唯一の欠点でしょうか。自動で準備してくれる
PC版は準備0.5秒プレイ5分なんですが。 
今回は、攻撃カード満載で、全員が1桁得点という低調場でした。詐欺師の当たり具合が勝敗を分けました。私は致命的な当たりは引かなかったのです
が、それ以外の流れが悪く、総じて所持金4円以下、5円が2回という低調な流れ。3位でした 

ダンジョンロード: 
ダンジョンを経営して、襲い掛かる冒険者を撃退するゲーム。ダンジョンロードの資格試験という設定で、より美麗なダンジョンを作り、配下モンスターや
インプなどを統率することを評価されます。 
自分の行動を3つプロットして、選択順にその行動を実行するんですが、同じ行動でも選択した順によって、得られる効果が違っていて、他人の行動順も
考慮する必要があったりします。 
アイコン化されているんで、プレイはスムーズにできるんですが、一部不明なところもあるんで、その点はルールと照らし合わせる必要が。裏設定満載の
ルールなんで、読みにくいことこの上ないです。読むのは面白いんですが。 

今回は、邪悪度を上げて倒すと点数が高いパラディンを呼び込んでみましたが、パラディンが来るということは、悪名が高いわけで、それ以外の冒険者
も手ごわいのが来るということなわけで、私のダンジョンは全て踏破され、盗掘された瓦礫が残るのみという残念な惨状。 
まじめに経営して、善行を積むことも必要なようです。 
入り口で冒険者たちを撃退し、美麗なダンジョンを維持できたKODさんが勝利でした。

3月6日
 自宅に友人を招いての裏例会となりました参加者6人

ボトルインプ:M西さん、きんどーさん、じお 
1ラウンドのみプレイ。どど負け 

メガコーア:M上さん、M西さん、きんどーさん、Flickerさん、じお 
近未来を舞台にした企業による世界支配のゲームです。 
登場する企業もストレートには書いてませんが、どう見てもNテンドーとかデズニーとかマックロソフトとかノ○アとか。交渉全開で、何を取り引き材料にし
てもかまわない素敵仕様。シンプルすぎるコンポーネント、ゲームバランスもヘッタクレもないカードイベント。まさに古きよきマルチゲームです。バランス
調整はプレイヤーにすべて委ねられているので、メンツは選びますが、今回のメンバーは、まさにうってつけ。 
今回は、特定業種の寡占で、盤面に見える状況が優位に見えたのか、攻撃されまくり。一人大差で最下位でした。勝ったのはM上さんでほぼダブルカウ
ントでした。 
よいゲームです。こういうのを待っていた。 

コロニア: 
∠Aさんが加わり、復帰が近いtoi氏宅からきんどーさんが回収してきたメビ便の新作?を遊んでみました。箱はQueenの巨大サイズ、盤面、タイルなど
も山盛りで、重量的にもヘビーゲーム。 
VPを獲得するためには、材料獲得→製品へ変換→商品出荷による現金化→現金による財宝(聖遺物)の購入の流れが必要で、ルール量も多く複雑。
大きな混乱もなく進行しましたが、一部ゲーム展開に影響が強い間違いもあり、再戦も楽しみであります。 

ミスターX: 
きんどーさんが帰宅し、残りのメンバーで。 
スコットランドヤードの後継のゲーム。いくつか新たな要素が。 
今回は、規定ラウンド逃げるのではなく、特定のエリアまで到達して、逃亡することを目指します。スタートエリアとゴールエリアを3種類の中から選択 
移動タイルと特殊能力タイルが2イン1で、特殊能力は、同じタイルを3枚(以上)消費することで使用可能。使うとタイルはリムーブされるんで、袋の中のタ
イルは減ります。 
刑事側も特殊能力が使えるようになっており、怪盗側にきついバランスになっているようです。その分、24ラウンド以降まで、姿を現さなくてもよいのです
が。しかし、直前5ラウンドの移動経路に刑事が移動したら、そこにいたことを開示しないといけません。 
2回遊んでどちらも速攻で怪盗が逮捕されました。 

ボードゲームギークゲーム: 
∠Aさんが帰宅されて、最近入手したこのゲームを選択。BGG10周年おめでとーゲームです。箱絵、ゲームボードもありとあらゆるゲームの絵やコンポ
ーネントの画像が描かれており、遊ばずに持っているだけでも価値のあるゲームであります。 
今回の参加者は、皆歴戦のゲーマーで、皆自分でゲームも買い、遊びまくってきた猛者なので、まずは箱とボードを鑑賞して、楽しみます。 
その後でようやくゲーム開始。 
プレイヤーはゲームの出版会社1つを担当します。一方、他社のゲームのコレクションをします。登場する会社も実在の会社、実在のゲームで俄然盛り
上がります。 
M上さんがYstari、M西さんがQueen、FlickerさんがHans、私はTreefrogです。 
他には、Eggertとあまり有名どころではないけど中堅どころのR&D(このゲームの出版元です)。 
商品タイルは、数字とゲームが印刷。好みのゲームなんか吸い付くように購入してしまいます。2個つかまされると価値なしなど再現性も妙に高いです。 
シンプルすぎるコンポーネントで開始以前は懸念してましたが、有り余るゲーマー魂が全てを埋めてくれました。

2月21日
 翌日も別な某所で裏例会

ビザンツ: 
以前に遊んだことがある競りゲーム。商品カードを競りで獲得し、同色セット3枚そろえば売却可能で、そのうちの最高値1枚が得点に。落札順が遅くなる
ごとに獲得できる商品カード枚数は減るんですが、競りに使用した商品カードは落札順の逆順で1色丸ごと獲得できるので、それなりに枚数が獲得でき
るようになってます。 
かなり競りに失敗。最下位でした。 

Spies: 
前回のM上さん宅に引き続き、同じメンバーで再戦です。担当はそれぞれランダムで選択し、今回はイギリス担当。となりのフランスと硬いぢ同盟関係を
結び、パリの通行権を生かして、イタリアに侵食してみました。前半に拾った6個中3個もカウンタースパイでしたが、イギリス国内には侵入されませんでし
た。 
イギリスは国内の機密がどこにあろうが警察で守れるところが決まっているんで、堅く守っているところは結果としてカウンタースパイ。国内の警察の配
置を完全に調べて侵入を果たしたドイツ(M上さん)は、堅く守っている=重要機密ということで、偽造文書やダブルクロスを使ってなんとか奪おうとしたん
ですが、ことごとくカウンタースパイという結果に。そのためか、他のプレイヤーが尻込みしたのか、以後は侵入もなく、ゲーム終了。国内に残った機密の
分の得点で逆転できました。 

アルカナ 
ドミニオンタイプのデッキ構築ゲームとの話でしたが、プレイ感は全然違っており、デッキに入れるカードは競りで獲得します。 
カードには、人物、財宝、土地があり、主に人物カードを手番に1枚ずつ出し、毎ラウンド4枚持っている手札を全員が出し切ったら獲得するカードごとに
判定。 
人物カードは、武力、政治力、精神力?の2つの数値を持っており、競りの際の数値比較に用います。 
財宝は、人物カードをする際に賄賂として使用し、競りを直ちに終了し、獲得できます。 
土地カードは、VPは多い一方、競りに使用できる数値がないのですが、アクションカード的な特殊効果を発揮できます。 

基本と上級ルールで2回遊びました。 
上級ルールでは、財宝カードで雇える傭兵と、VPボーナスカードなどを使用します。 
傭兵は、使い出のない状況の財宝カードを有効活用できるよい拡張。ボーナスカードは、ボーナスを獲得する条件がきつすぎて、微妙な感じでした。 

ドミニオンとは全然別ゲーで、デッキ構築の要素はさほどないです。どちらかというと、カードの競りの駆け引きが楽しめるよいゲームという印象です。 
担当する各陣営ごとに特徴があり、キャラゲーの要素がそれなりにありそうな感じですが、架空の世界設定なので、その点は、どうにも物足りない感じ。 
感想戦で出た話では、戦国時代のゲームにしてみたらしっくりくるのでは、とかの意見も。すでに銀爺が戦国ドミニオンを作っているようですが。

2月20日
 夕方から某所で裏例会。参加者それぞれの諸般の事情で早めに終了しました。 

デイズオブスチーム:M西さん、KODさん、じお 
タイルを引いて線路を引くエントデッカーに商品輸送の要素を加えたゲームという感じ。基本的には、商品を指定の色の都市に運ぶワレス列車ゲーム感
が濃厚なんですが、線路を引けていれば、即輸送できるわけではなく、自分の列車コマを動かして、ピックアンドデリバリーします。列車を動かすには、蒸
気ポイントを消費して動かすんですが、蒸気ポイントは、主にタイルを配置すると獲得できます。 
あと、列車がカーブ路線を通ると脱線の確率が上がるという要素もあるんですが、こちらのルールは入れないほうが良さげとの意見が優勢でした。 

商品を運んだ個数、商品種類の数などでVPを獲得でき、計13点最初に稼いだプレイヤーの勝利となります。 
今回は、商品の出現する都市タイルを積極的に置く方向でいきましたが、出した商品を私の近くで商売していたM西さんに次々と運ばれて、そのまま勝
利。ちょっとM西さんにトスを上げた格好になってしまいました。 

アーカムホラー: 
今回も拡張全部入り。旧支配者は「ボクルグ」でした。水生生物?とのことで、イブ人が崇拝しているようです。能力としては、イブ人の手下が4体いて、そ
れぞれ恐怖判定-1とかゲート破壊判定-1とかの効果を常時発動しています。怪物やゲートなどの戦果を10点支払うことで除去できます。最終戦闘まで
倒していないと、旧支配者を強化してくれます。 
今回の私の担当は、女スパイで、能力値の配置が通常と異なり、体力か精神力を払うことで、ブーストできるという能力。しかし、最初に入った異世界
で、なぞの物体に遭遇してしまい、いきなり消滅。 
次の担当は、墓掘り。支払った戦果の怪物を袋ではなく、箱に戻し、ゲームから除くという能力でした。 
イブの手下を2体除去したところで、旧支配者が目覚め、最終戦闘に。体力が6点増えて、制限時間が4ラウンドしかありません。最終4ラウンドめで攻
撃の代わりに旧支配者の陰謀を引くことになり、引いてみると旧支配者は、地球に興味を失い、故郷に帰還しました。一応、探索者側の勝利ということに
なりました。 

RftG: 
1戦1勝。生産出荷体勢を序盤から確立して、ひたすら生産出荷を繰り返すM西さんが圧倒的優位でしたが、1人ですべてやっていたんで、VPチップは
意外になくならず、長期戦に。その間に6コスト建物を3つ建てて、ボーナス累計でようやく追いつく。同点終了で、残り手札数でなんとか勝利でした。

1月31日
 日曜日に某所で裏例会でした。参加者5人

傭兵隊長:M上さん、M西さん、Flickerさん、じお 
今回遊んだのは、FFGの新版です。私の持っているのは、旧版ですが、こちらはゲームボードは大きいのでその点では遊びやすいようです。新版は、傭
兵カードが普通のトレカサイズなので、持ち運びしやすいですし、スリーブにも入れられるので、カードはこちらのほうがよさそう。カード種類も追加されて
いるようですし。 
ちなみに旧版はタロットカードサイズなので、スリーブが売ってない。雰囲気は出ているで良いところもあるんですが。 
新版で残念なのは、ゲームボード。FFGの一番小さいサイズ(操り人形の箱くらい)に納まるように、3つ折です。広げるときっちり平らにならないで、若干
折り目で浮いてしまうので、その点では残念。折り方に工夫がほしいところ。 

かなり以前から持っていたのに、なぜかタロットカードサイズなカードが悪かったのか遊び機会がありませんでした。今回初めて遊ぶ。 

ゲーム内容は、イタリアの各地域の支配を巡って傭兵カードを出して競りで獲得するゲーム。競りに勝つと、その地域の獲得し、3つ連続する地域を得る
か、5つの地域を獲得するかをすれば勝利。 
傭兵カードには、通常戦力カードと特殊カードがあり、手番に1枚ずつ出していき、最大戦力を出したプレイヤーが支配を取ります。カードの補充量は毎
回同じなので、頑張ってカードを出し続けると、手札が少なくなるので、次回がつらいです。 
今回は、私とFlickerさんがリーチの状態で、どちらが勝っても勝利という地域で戦闘開始。その次点での手札の枚数に勝って、なんとか勝てました。 

Spies:↑の4人+K村さん 
WW2の開戦直前のヨーロッパでのスパイの情報戦をするゲーム。開戦に危機が迫るほどに切羽詰るのか得点倍率が上がります。 
手番順固定で、ドイツ→イタリア→ソ連→フランス→イギリス 
国ごとにスパイや警察の人数も構成も異なっており、得点の倍率などとにかく全て異なります。 
今回の私の担当はソ連。国内の機密が少なく、警察の能力、人数が多いことが特徴。しかし、盤面の端なので、どこに行くにも遠くて、機密を持ち帰るの
も大変です。得点倍率もなぜか低いので、はっきり言って勝ちに一番遠い勢力です。 
とはいえ、国内には重要機密ばかり。発見する機密もどれも得点が高いです。とはいえ、倍率が低いので、せめて人並みな倍率になる中盤までスパイ天
国(暗殺されて、情報を奪われない都市)で寝かせておかざるを得ないので、スパイの人数が足りません。 
あと2年というところで、K村さんの制限時間が尽きてしまい、途中終了となりました。国内の機密が残れば勝敗に絡めるかなというところですが、そう甘く
ないでしょう。 

インコグニト:M上さん、M西さん、Flickerさん、じお 
これまたスパイのゲームです。ベネチアが舞台で、相方をみつけて、ミッションを達成することを目指します。 
最初に自分の体型と正体とミッション指令書の片割れが配られます。 
自分または手下のコマが他者のコマのいるところまで移動したら、彼に質問できます。自分の相方の正体を突き止めると、ミッションの指令書を見せ合
い、目的が判明します。 
目的を達成し、相方と握手できたほうが勝ちです。間違ったら敵方の勝利です。 

今回は、M西さんの最初の質問で、相方と判明。しかし、いきなり正体を質問した私を警戒し、私に近づかないので、彼に全く情報を渡せません。 
そうするうちに、敵方の2人は互いの正体を確かめ合い、勝利に邁進していたようです。我々もようやく情報を交換し、意外にミッションが簡単だったの
で、あと1歩というところまで行きましたが、敵方がいちはやく、目的を達成。 
かと思われましたが、盤面の見間違いで、移動できないところに移動してしまい、しかも、勝利宣言して、握手までしてしまう。もはや修正が効かないの
で、お手つきで我々の勝利ということになってしまいました。

1月17日
 大雪でした。参加予定だったきんどーさんは、家から出られず、参加を断念することに。残念ですが、また誘いますんで。
他の2人も大雪のなか、参加いただきました。ご苦労様です。

ルミ+:M西さん、じお 
ルミに入っている回転盤を使ってみましたが、ルミ+のゲームボードの大きさが微妙に大きく、きっちり入りませんが、使用した感じは問題ない感じ。 
でも、私の持っているルミはプラスチックで、国産の3Dブロックスほどではないけど、スカスカで重心に不安があるんで、木製のルミが欲しくなったり。 
私の持っている木製ルミ+も一部のキューブが別の形に無理やり貼り付けましたな感じで、良し悪しなんですが、重心が安定したほうがプレイ感は良い
と感じます。 
ただルミ+ルールで遊ぶと、組んだキューブを抜くときに、抜けるかどうか判別しづらいのですが。 
今回ですが、前半戦は、1キューブ残しで、盤面同点だったんで、1点マイナスでしたが、後半戦は、盤面4点差で残りキューブ同点でなんとか勝利。 

Last Train To Wensleydale:M西さん、∠Aさん、じお 
ワレスの最新作の列車ゲーム。いつものスチームっぽいゲームとは完全な別物。一部スチールドライバーと類似点が見えるという程度で、想像の斜め
上を行く常識破りのゲームでした。 
借金といえばワレスの衝撃を受けた時以来ではないでしょうか。 
常識破りでありながら破綻していない好ゲームでした。 
2番煎じのゲーム、どっかで見たようなルールのゲームを作るデザイナーは彼を見習って欲しいような。 

ゲームの概要は、自社の線路を延ばし、商品、乗客を輸送するというその点ではオーソドックスな列車ゲー。 
しかし、ありえない各設定 
・列車は中古で毎ラウンド使い捨て 
・線路の延伸に反対する住民は政府の圧力で強制排除 
・自社はマイナー会社すぎて、線路の維持すらできないので、大会社に媚を売って路線を引き取ってもらう 

単体ゲームなので、マップは固定。マップ中央が険しいので、展開に多様性があるとはいえないところがあるのですが、強烈な印象を残してくれたので、
また遊びたい気分でいっぱいであります。マップ差し替えの追加ボードとかほしい 

今回は、放漫経営でマイナス収支でぶっちぎり最下位。∠Aさんが健全経営で圧勝でした 

ワインハンドラー: 
一昔前のメビ便のゲームだったのですが、当時遊び逃してしまい、周りで楽しげに遊んでいた印象が残っていたゲーム。 
ワインを獲得し、自分の蔵に積んでいくゲーム。 
ワインカードは、蔵に詰めれば、VPにそうでなければ、ワインを獲得する競りに使う資金となります。ワイン種類は7種3サイズ各3枚ずつ。蔵に積むとき
に、同種サイズ違い連続したり、同じワイン3枚を連続した状態にしたら追加VP。 
よって、ある程度ほしい種類が各人にできて来るわけです。 
毎回4枚のワインが場に置かれ、競りで最高額の人が全て獲得。次点に人は、トップの人が払ったワインカードを全て獲得。以下前の人が払ったカード
を獲得となります。何気に見たことがある競り方法ですが、オリジナルがどのゲームかわかりませんので、その辺はスルー 
ワインの積み方、ほしいワインを如何に取るかが悩むよいゲームでした 
僅差で∠Aさん勝利。私はぶっちぎり最下位でした 

ドミニオン;海 
∠Aさんのご希望で海のみのセットで推奨デッキ3連戦。3戦3敗

1月11日
 3連休3日目です。また場所とメンバーを入れ替えです。

バスコダガマ;M西さん、Flickerさん、じお 
エッセン人気1位の評判のゲーム。ワーカープレイスメントですが、単純に先置き優位ではなく、アクション選択+行動順の選択となっております。早く動く
ほど追加コストが必要な方式で、その点では最新作らしいアイデアが盛り込まれている印象。 
一方、アクションに関しては、4種類なのに行動コマが4個しかないため、必要な手順は概ね決まっている感があり、その点では大きく展開が変わることは
なさそう。 
アクション選択による戦略の幅がない分、行動順の選択に重点が置かれているゲームといえます。その分、見通しが良いと思うのですが、5ラウンドで終
了する割に時間はかかります。 
ゲーム概要は、ポルトガル王などの支援を得ながら、インド航路を探索する探検隊を編成して、アフリカからインドに派遣します。途中で交易したりしなが
ら、インド航路の発見によるVPを獲得します。 
テーマとゲームにおけるアクションなど雰囲気が出ており、その点では好感が持てます。十分によいゲームでしょう。 
今回は、最大のVPが設定されたカリカット航路を発見する探検隊のスロットにうまく差し込むことができた分で、うまく他を差して1位でした。 

ネクサスオペレーション; 
ハズブロ/AHのゲームで、何気に豪華な作り。国内の評判はさっぱりですが、BGGの評価は高いです。ハズブロ/AHは日本に出荷を渋っているのか流
通量は少ないようです。私の好きな「丘の上の裏切り者の館」もハズブロの日本には出荷しない宣言で、入手難状態ですし。 
カタン的にランダム配置されたボードのエリアを奪い合うオーソドックスな陣取りです。テーマ的には近未来の月面らしく、SFのはずなんですが、ユニット
がなぞの生物だったり、クモ(6本足)だったり、ドラゴンだったり、雰囲気出ません。 
戦闘はかなり普通に良いバランスな作りなんですが、ゲームの勝敗は、どちらかといえば、毎ターン配られる秘密ミッションによるところが大きく、1回戦
闘に勝つとVP1点なところ、1回で2点とか3点入ったりするので、カードの引きによるところが大きいです。こちらも秘密ミッションの引きがよく、その分で
先に勝利条件を満たせました。 

乗車券北欧: 
3人専用乗車券ですが、こちらは拡張ではなくスタンドアローン。これだけで遊べます。今回は、最初のチケットの引きがばらついており、何枚か捨てよう
かと思いましたが、後からチケット引くよりあらかじめわかっている目標にしようと思い、全て所持してスタート。結局、チケット2枚の達成ができないことが
わかったので、その分を力技で引けるムルマンスク9路線27点で埋め合わせることに。しかし、チケット達成数のボーナスの分でFlickerさんが華麗に追い
抜いて行きました。 

The Starts are Right: 
今回は、1種類の配下怪物に集中する作戦で、なんとか旧支配者の召還に成功。小物だけの召還でなく、旧支配者を召還するという個人的目標を達成
でき、気分よく勝たせてもらいました。

1月10日
 連休2日目は場所とメンバーを入れ替えて、スペースアラートを遊ぶことに。

スペースアラート:M上さん、M西さん、じお 
上記のゲームが予想以上にかかり、遅刻してしまいました。 

宇宙船に襲い掛かる外敵や故障などのトラブルを解決するゲーム。 
ゲームは大きく分けて、CDの音声指示に従いながら行動をプロットする準備ラウンドと、行動プロットどおりに動かしてみて、危機を回避できたかどうか
答え合わせするランドに分かれます。 
段階に応じて、徐々に学習する練習モードが10回分くらいあり、1回は20分前後。練習モードを通じて一通りの手順を学習できます。 
本来は4人用にデザインされているのですが、今回は3人。全員が動かせる自動機械を1体使用します。自動機械の分もプロットして行動させます。 

自動機械には、複雑な行動はさせないとか効率良く動かせるようになり、練習ラウンド後半にはなんとかミッションをクリアできるようになりました。 
その後、本番のミッションに突入。しかし、実戦は甘くなく、次々に爆死。 

想像以上にマゾいゲームでした。しかし、このマゾさがまた良いものです。 

マジックレルム: 
前の週に引き続き、遊びました。さすがに2週連続なので、皆、効率よく冒険できるようになりました。今回はソーサラーとバーサーカーを担当。 
ソーサラーはかなり強いキャラで、攻撃呪文と変換魔法のエキスパート。攻撃魔法で倒せるのは攻撃魔法で、倒せなそうなのは、変換魔法で、カエルや
リスに変換して倒します。とはいえ、何に変わるかはランダムなんで、ドラゴンにしてしまったりもするんですが。ソーサラーはあっという間に勝利条件を達
成。あちは相方を補助することに。

1月9日
 土曜日は、自宅でゲーム。今回は、K村さんが初めて参加してくれました。お忙しいところありがとうです。 

The Stars Are Right:のむぞう先生、M西さん、K村さん、じお 
星を正しい配置に並べて、クトゥルー神話の旧支配者や神話怪物を召還するゲーム。 
カードには、星の配置を動かすアイコンと怪物召還の条件が書いてあり、手番では、星を動かし、その配置で召還できる怪物が手札にあれば、召還しま
す。 
召還に成功すると、星の移動をしやすくなったり、旧支配者の召還条件がゆるくなります。計10点分の怪物を召還できれば、勝利となります。 
今回は、条件のゆるい下位のモンスターを次々と召還し、後一歩というところまで行きましたが、ツァトゥグァを召還したM西さんが逆転勝利でした。 

リミット:同上 
アグリコラなど最近はボードゲームで名を上げてますが、元々はカードゲームでの評判が高いデザイナーのローゼンベルクの作。お題カードに書かれた
枚数上限で5色のカードを出していき、上限を超えたプレイヤーを告発するゲーム。各プレイヤーが1枚だけこっそり各色の上限を上げているので、単純
な記憶ゲームではなく、ブラフゲームになっています。告発に成功すると+1、失敗すると-2点なので、基本マイナスになります。しかし、のむぞう先生が
脅威の+終了でした。 

ドミニオン:同上 
日本語海拡張を入手したんで、私のセットで遊びました。2戦2敗。 

1853:のむぞう先生、M西さん、じお 
K村さんが帰宅され、食事を取ったあとに再販53を。 
再販できれいなセットになった模様。旧版は見たこと無いですが。ルールも旧版のままだったり、用語やフェイズ用語がずれていたり、かなりいいかげん
な作り。 
1830より前のゲームなので、まだ洗練されていない過渡期のゲームっぽい雰囲気満載でした。 
せめて30準拠のルールで再設計したほうがよいと思うのですが。 
線路が2種類あって、同じレール幅の路線しか伸ばせないですし、列車も専用だったりします。かなり良い味が出ていて、この部分は残して、作り直して
ほしかったように思えます。 
ルートはよかったんで、終了間際は高配当でしたが、それまでの収益は低空飛行で勝敗に絡めず。M西さんの勝利でした。

1月3日
 新年が明けました。新年最初も某所で裏例会でした。 

今回遊んだびのは、Magic Realm(AH)。30年前のゲームですが、古きよきアメゲーでした。魔法世界のキャラクター1人を担当し、冒険するゲーム。 

1日が1ラウンドで、4週間28日で、勝利条件を目指します。勝利条件は5VP稼ぐことです。VPは、@偉大な宝物1個A新たに呪文2つを覚えるB名声
10点C知名度20点D30金、のうちから開始時にどのように獲得するのか決めておいて、それを達成することが目的です。 
1日は、4ステップあって、1日の最初に各ステップの行動をプロットします。各種のプロットした行動は、基本的に実行するか任意なのですが、移動は強
制なので、潜伏してから移動するつもりが、もろバレで突撃するなど、かなり笑えます。 

基本的に各種判定は、D62個振って、高い目を採用です。基本的に3割6の目が採用で、高い方が悪い結果になっております。 

今回は、1人1キャラだとあっという間に死ぬということですので、2キャラ担当して、パーティを組めるようにしました。 
戦闘では、速さが早いと必ずヒットする仕様で、ユニットサイズ以上の攻撃を食らうと即死です。速さが早くても相手の狙いが的中するとヒットするんで、す
ぐ死にます。 

今回は、森娘と巡礼者を担当。森娘は、アーチャーで、素早くて森で強いキャラ。巡礼者は、デーモンなどに強く、教会と仲が良くて、このゲーム最強の
暴力団の騎士団を雇いやすくなっております。 
今回のマップは、移動しづらいマップ構成で作ってしまったため、宝が多く埋まっている遺跡や廃墟などの目的地までかなり遠い造りになってました。 

森娘に得意な森エリアに廃墟があったため、そこに向かったのですが、このゲーム最強と言われている巨大コウモリの群れの巣もあって、次々に登場す
るコウモリと戦闘し続ける羽目に。とにかく素早く、数で攻めてくるコウモリを森娘が撃ち落し、雇った騎士がモンスターを倒しまくる。そして何もしない巡
礼者。 
しかし、手下の騎士がドラゴンを巨大ダコを倒し、大活躍。そんな強い騎士の主人はどれほど強いのかという名声と悪名が次々に溜まります。三蔵法師
と孫悟空状態。 

しかし、設定した目標が、資金とかアイテムもあったため、勝ちにはさっぱり近づけません。宝物の探索結果はかなりさっぱりでした。 

とりあえず、何度も死にましたが、28日終了。 
今回の勝者は、驚異的な出目で宝物を掘りまくったM上さんでした。

12月20日
 日曜日は某所で裏例会。参加者はいつもの3人。 

ドミニオン: 
3戦1勝。珍しく人数回数分で1回勝てました。 

18アルデンヌ: 
またルールが改定されました。数字会社の2列車は、フェイズアウト列車に。相変わらず列車は足りないのですが、序盤から理不尽に列車が消えて、憤
死する事態はなくなりました。列車操作よりは、ルートの開拓により重きを置いた変更かと。 

ギャラクシートラッカー: 
ビッグエキスパンションを全ルール入れて遊びました。どの要素も十分に面白い拡張でしたが、全部入れてしまうと、運ゲー度が上がりすぎなように思え
ます。M西さんが3航海中2回爆死していたし。経験者とそうでない人の差を詰めるルールもあり、遊びやすくなったように思えます。

12月12日
 例会終了後に某所で。

Knights of Camelot:M上さん、M西さん、じお 
前回も持参されていた30年前のゲーム。アーサー王の円卓の騎士になって、聖杯探索するゲーム。 
とりあえず、今回は、田舎騎士からスタートし、実力と名声を獲得し、アーサー王に仕えるまでを目標に。 

古いアメゲーなので、かなり大雑把な作りで、イベントも戦闘もダイスまかせ。キャラの成長と遭遇するイベントに相関関係はないので、達成不能なミッシ
ョンを受けたり、とてもじゃないけど倒せない敵に遭遇します。相手が人間ならよほどの悪党でなければ見逃してくれますが、通りすがりのドラゴンは問答
無用で抹殺してくれます。 

名声はおつかいをすれば、それなりに溜まるんですが、実力は、強い相手を倒さないと溜まらない仕様なため、さっぱり成長せず。 

インスト2時間、プレイ3時間したところで、私のキャラは通りすがりのドラゴンに蹂躙され、M西さんは、ヒドラに挑んで敗北し、共に新たなキャラで再スタ
ートとなった時点で、終了。 

アグリコラ: 
M上さんが遊んだことがないとのことで、やってみることに。M西さんの圧勝。 
猛者のM上さんをしても、初回だと、半分が空き地で、改めてハードルが高いゲームなのかもと思いました。 
やりこまないことが前提だと、このとっつきの悪さは、どうなのかなと改めて考えさせられます。

12月5日
 いつものように某所で裏例会。いつものM西さんに加えて、∠Aさんが参加くださいました。 

今回は、当初から予定していたタリスマンと∠Aさんのリクエストでルアーブルを。 

タリスマン; 
今回は、新拡張のダンジョンも導入。メインボードの角に追加ボードを配置する形の拡張で、あと3つの拡張が登場することが予想されます。ダンジョン
ボードですが、うねうね曲がっていますが、一直線で終点まで着くと、ダークロードと戦闘し、勝つと秘蔵のアイテムを獲得できます。勝敗にかかわらず、
ダンジョンから脱出します。勝ってしかも、そのときに大差を付けて勝つほど、良いところに移送されます。 
ダンジョン内ではダンジョン専用デッキから遭遇するんですが、メインボードよりも強い敵が多いように感じました。 
今回は、ランダムに選んだところ、ドルイドでした。M西さんは、剣闘士、∠Aさんは、swashbuckler(剣士)を選択。 
とりあえず、新規ボードのダンジョンにいきなり進入。遭遇カードを引くたびに敵と戦闘になり、しかも初期値では対処しがたい強さ。あえなくダンジョン内
で死亡。 
2人目は、闇魔女。このキャラはそれなりに強力なのですが、今回は、それ以上に強い敵と遭遇し続けて、こちらもすぐに死亡。3人目は、盗賊。移動した
先に他のキャラがいると、金貨かアイテムを盗むことができます、とはいえ、システムのバランスからか、奪われる側が何を盗まれるか決めるので、何か
物乞いのようでした。あと、村や市場に行くと、アイテムを獲得できるので、最低限必要な装備は、すぐに揃います。 
とはいえ、私が2回死亡しているうちにM西さんはよいイベント、従者に恵まれてあっという間に肉体戦闘が12オーバー。ダンジョンを走破して、ダークロー
ドも瞬殺。そのまま支配の王冠を手に入れて、圧勝でした。 

ルアーブル: 
今回は、諸般の事情で、造船所が建物山の一番上にある状況でした。早々に船が出る展開になるかなと思いきや、誰も造船所を作りません。建てたプ
レイヤーはタイミングをうまく計らないと、自分では使用できないシステムなので、立てたがりません。資金で購入するのがよいのではという話が出ていま
したが、購入するのは、余剰資金がないと無理なんで、そう簡単にもいかないでしょう。 
今回は、食料はすべて借金でまかなうことにしました。牛や麦は増えるにまかせて、食料に変換せず。特に牛は肉にすると価値が下がるので、牛のまま
出荷しました。 
食料関連に行かない代わりに資材をその分獲得し、建物を建てまくることにしました。 
炭鉱、コークス精錬所を独占できたので、燃料事情は良好でした。 
最大11借金まで行きましたが、牛の出荷で完済。ボーナス関連の建物も独占して、なんとか勝利。

11月22日
 某所に部屋を借りて、臨時例会でした。参加者は11人。 
とはいえ、今回は、合同例会と言っても良い形式でした。 
基本的に、遊ぶ予定のゲームを決めておいて、卓のメンバーもとりあえず、固定というスタンス。予定のゲームが終わった後は、混ぜてゲームという予定
でしたが、時間とメンバーの関係で、終始1卓固定で、3人で遊びました。しかもいつもの裏例会のメンバー。結果でいえば、家で裏例会でも変わらなかっ
たわけですが、会って雑談したりできたりもしたので、有意義でした。 

今後もこのような形態で臨時例会が続くと思われます。どのような形で納まるかのかは、まだ協議中ですが。 

A Brief History of The World:のむぞう先生、M西さん、じお 
History of the worldの作者が短時間で終わるようにリメイクした作品。ハズブロ版がベースになっているようで、でかい国が強い国というわかりやすい作
りに。VPで負けている人から、好きな国を選ぶ形式なので、差はつきにくい方式になっておりますが、3人だと出ない国だらけで、どうにもなりません。6人
で遊ぶゲームを3人で遊んで、ルール調整も特にないので、3人で遊んじゃダメというのがわかったくらいです。 
システム的にはまずまずでしたが、それ以外というかコンポーネントにちょっと問題が。エリアごとのVPの一覧表も無くなっているし、ユニットも縦に長い
ので倒れて、転がります。VPトラックもなぜか反時計回り。イベントカードも必要な情報が足りない。 
6人で遊んでみないと、評価は難しいですが、システム以外は、遊びやすくするテコ入れが必要でしょう。3人中3位 

1826: 
別卓でも1826がプレイされていたので、同時進行しようという雰囲気になり、こちらは猛者3人で。別卓は、歴史(小)の開始と同時に始まっていましたが、
こちらは、かなり意図的に早める展開にしたためか、別卓より前に終了。しかし、久しぶりだったので、若干時間がかかりました。いつものように、残した
い会社は国鉄に吸収される。なんとか国鉄社長は取りましたが、副社長と折半だったので、全然伸びず。無理に国鉄に執着しないほうがよかったのかな
というのは結果論。2位でした。 

ドミニオン: 
全然混ざる気配もなく、いつもの3人で時間終了までドミニオン。4戦1勝。 

翌日が休みだったので、裏例会に移行 

アグリコラ:沼 
今回は、Iデッキ+沼Eデッキ。Iデッキで特に強い水関連カードが来て、井戸掘りで序盤から優位に。木材を豊富に得られる体勢が作れたので、柵も厩舎
も自在に建設できました。1位。

11月15日
 いつもの3人でいつものように裏例会

ドミニオン:のむぞう先生、M西さん、じお 
ここ最近、ドミニオンを満足するまでやってから、別ゲーを始めるという流れになっています。概ね、全員が最低1勝するまでというのが目安。3〜5回ほど
遊びます。 
6戦1勝 

エンデバー: 
ようやく入手に成功。いろいろと簡略化されているので、雰囲気はいまいちですが、大航海時代の海外進出のゲームです。 
自国のパラメーター(文化、政治、経済など)を高めて、手数を増やしたり、カードの保持数を高めたり、より高い能力な建物を建設したり。 
新大陸やインドなどの各エリアの差はほとんどなく、どのエリアと接続しているかもゲームバランス上で設定しているように思えます。 
個人的には、もう少し、地域性が出たほうがよいように思えます。無理にそのような要素を薄めているようにも思えます。まあ、その辺をあっさりさせたほ
うが、間口が広くなるのかもしれませんが。 
ゲームとしては、非常に面白いです。ちょっと期待しすぎたところを肩透かしされた感があるのは確かですが。 

アグリコラ/泥沼: 
今回は、泥沼拡張のみのファミリーゲームではなく、通常セットの職業と発展カードも混ぜて遊ぶバリアントで。職業は7枚、発展は泥沼から3枚、通常か
ら4枚使用。 
ゲーム選択のダイス勝負で100が出てしまったので、2回遊ぶことに。 
1回目は、どちらもEデッキ使用。2回目は、FデッキとKデッキを使用しました。 
1戦目は、部屋の拡張でのディスカウントと食料供給関連のカードが強力で、うまく回りました。 
2戦目は、前提条件がないカードが多かったので、出しやすかったのですが、資材を得るのに苦労してしまい、乳母であっという間に家族を増やしたM西
さんには及ばず。 
2戦1勝でした。

11月8日
本日は、自宅に仲間を招いてゲームをいたしました。 

午後からの予定でしたが、きんどーさんが10時過ぎに参上。他の参加者が揃うまで、ゲーム談義を中心にまったりと。 
12時前に、∠Aさんを駅まで迎えにいって、3人に。
 王と枢機卿:きんどーさん、∠Aさん、じお
午後から参加予定のM西さんが来るまで、軽く1ゲームということで。
リメイクされて、現在では「チャイナ」が販売されていますが、旧作のこちらのほうが、ゲームバランスがよいように感じます。3人で遊ぶときは、至高のゲ
ームといえます。絶版となって、久しいですが、いまだに人気があるようです。 
枢機卿をバランスよく配置できたきんどーさんが華麗に1位でした。 

電力会社/ファクトリーマネージャー:↑の3人+M西さん
1ゲームが終わったころにM西さんが到着。
今回は、いきなり電力の値段が高値になってしまい、その分で、資金を多く払ってしまったことが効いて、タイルを思うように購入できず。電力の値段が落
ち着いたころに、工場を効率化させ、電力消費と人員消費がほぼ0の状態にできましたが、収益も伸びず。管理する各種数値が少ないので、見通しがよ
いゲームだと思います。 

ぼろもうけカンパニー:
きんどーさんが早めに帰宅するということで、軽く1ゲームという流れになり、∠Aさんに持参いただいた「ぼろもうけカンパニー」をあそばせていただくこと
に。10種9枚ずつのカードを場に出していき、決算時にその種類ごとに優位に立っていると、VPが入ります。決算カードもデッキに混ざっており、規定枚
数の決算カードが引かれるとVP計算。1枚だけでも単独で出していると単独支配となり4点。他より多い場合は、3点(2番手でも1点)入ります。最初の
決算のときに、1人だけ3種完全支配だったので、優位に立てました。同じ作者の「乗車券」のように、場に公開されたカードを手札に加え、なおかつ手札
をカウントできるので、如何にして少ない手数で支配をとって、得点に絡むかというゲームなのですが、ゲーム終了時に残った手札がそのままマイナス点
数になるので、計画的に使い切ることも必要。似たようなプレイ感ではありますが、より短時間ですっきりしており、好印象。同点1位でした。 

スチールドライバー:
きんどーさんが帰宅され、残った3人で「スチールドライバー」を遊ぶ。ワレスの列車ゲームの中では、格段にわかりやすい好ゲームです。欠点は、担当
の列車会社を持たないので、支配権を持った会社の経営の際に、目先の収益に捉われがちになるということ。3人の場合は、毎ターン各自2社ずつ経
営できる計算になるので、バランスは取れていると思われますが、差がつきにくい展開になります。前回も3人でしたが、4人以上でも遊んでみないと。今
回は、会社経営権の競りでうまく立ち回り、3社の経営を取れたことで、株数では、優位に立てましたが、あまり収益は上がらなかったので、その分が響
いて僅差負けでした。

11月1日
 前日に引き続き、同じメンバーで裏例会です。 

ドミニオン:のむぞう先生、M西さん、じお
海拡張のまだ見ていないゲームがでるまで遊ぶことに。3戦3敗。 
強力なカードも増えて、遊び方もまた多様に。まだまだ遊べそうです。 

アグリコラ/泥沼:同上
泥沼は、基本的に職業、マイナー発展カードがないファミリーゲームですが、泥沼用の発展カードが2種類(EとFデッキ)使用するので、基本セットでのフ
ァミリーゲームとの中間くらいの感じ。 
最初から自分のボードの半分がが沼や森に埋められています。 
家族を派遣しない特殊アクションもあり、沼や森の開拓は、それらのアクションでのみできます。 
アクションマスがファミリー用なんで、戸惑うところもありますが、カードを使う分、カードの引きで展開が変わるいつものアグリコラらしさは変わりません。 
基本セットとも混ぜられる仕様なようですし、まだまだ楽しめそうな感じです。 

電力会社/ファクトリーマネージャー:
電力会社とは、お金の単位くらいしか同一ではなく、全然別ゲーです。自分の工場を機械化して、より生産力を向上させるゲーム。人員、使用電力などを
効率化し、機械化して、労働者の数を変えずに、より生産力を上げていきます。 
かなりあっさりとしたゲームですが、短時間で楽しめる良いゲームという印象。 

とりあえず、エッセン戦果のゲームの主要なところはすべて動かせました。

10月30日
 とりあえず、裏例会でした。いつもの3人。 

ドミニオン:のむぞう先生、M西さん、じお
海を5回遊んで2勝。まだ見てないカードも5枚くらい。 

洛陽の門:同上
ローゼンベルクのゲームという雰囲気は健在。とりあえず借金しないとプレイできない仕様になっているが、2回すると勝負にもならない。作者もそう言っ
ているようだ。2回借金するのはおかしいと。 
ケイラスに毒されていない3部作の最初に作ったゲームと言われていたとおり、野菜を栽培して売るのに終始する。買うのもできるがどう考えても買うの
は見合わない。しかし、無茶な固定客の注文に応えなければいけないので、止むを得ず購入となってしまう。最低限だけ買うようにすれば、それなりに実
入りもある。 
アグリコラの職業のような人物カードもいるが、使い捨てなので、強力というほどではない。アクセント程度。 
客の要望(カードの引き)がわかる前に栽培を開始してしまうので、あうものを引ければ、鬼引きできれば強いのは確か。でも、引いたカードのうち、使用
できるのは1枚のみなので、その意味では引きだけというわけでもない。 
勝敗は、VPの多い人の勝利。でも、毎ターン終了時に、資金を払って、VPに変換する。最初の1VPは1円で獲得できるのだが、それ以降は、次のVPマ
スの分支払わなければならない(4→5に増やすには5円必要)一度により多くVPを増やそうとする程支払いも多いので、追いつくようになっている。とは
いえ、最初にそれなりに伸びたほうが良いのも確かなんですが。1点差でのむぞう先生の勝利。

まだ遊んでいないゲームもあるんで、翌日も開催することに。

10月25日
 日曜日に、友人を招いて自宅でゲームしました。今回は、KITAJUさんとfarlanxさんが初めて遊びに来てくれました。ありがたや。 

アーカムホラー: 
いつも私の家で遊んでいるいつもの3人に初参加の2人の5人戦。拡張全部入りなので、ゲート上限、モンスター上限などは2人分減って3人相当です。 

今回の旧支配者はイブスティトゥル。マイナーは神格ですが、マイナーなほど凶悪なのはいつものこと。というか、主要なものは、最初のセットに入ってお
り、基本的な能力なんで、慣れてくると、物足りないということに。よりマゾい環境で遊びたくなるのは、クトゥルーだからでしょうか。 
とはいえ、、最初のセットのクトゥルフ、ヨグソトース、シュブニグラスは、いつ遊んでもつらいものになるので、スタンダードではあっても凶悪なんですが。 
今となっては、最終戦=敗北なアザトースもつらいと思います。 
最新拡張のインスマウスホラーで追加された旧支配者は、まだ2柱しか遊んでいないので、とりあえず、遊んでみたいです。 

というわけで、今回の戦い。イブスティトゥルの能力は、クルートークンの所持上限が5個になる、またモンスターから逃げにくいというもの。ゲートの封印
に5個必要なので、無駄にできないのですが、最終戦の強さが、盤面の残りクルートークン数の強さになるので、積極的に使わないといけません。 
私の担当キャラは、ゴミあさりのピート。よいアイテムを集めやすいキャラです。最初のイベントでインスマウスにワープ。その後、キングスポートのボード
で、次元の裂け目を閉じる係りでした。 
とりあえず、他のみんなの尽力で、装備も整い、祝福された状態で、最終戦に。スタートプレイヤーにだけ、一撃死の判定があるので、次々に堕ちていく
仲間。最後に残ったfarlanxさんがギリギリで最後の一撃を入れて、からくも勝利できました。 

RftG: 
思いのほかアーカムホラーが長引いてしまい、残り時間の関係で、このゲームを選択。毎回惨敗ですが、今回も惨敗。やりたいことはできているので、
満足ではあるのですが。2戦2敗。 

ドミニオン: 
M西さん以外の3人が帰宅して、エッセン帰りののむぞう先生の到着を2人で待つことに。エッセン戦果を受け取りました。 
というわけで、エッセン直輸入のシーサイド入りです。完全ランダム選択なので、毎回2つくらいしか登場しないのですが、特徴的なカードも多いです。も
はや同じ環境で遊ぶことはありえない(陰謀が出た当初のそんなこと言ってましたが)ので、飽きないのは確かですな。 
いくつか登場したカードの印象は、ゲーム外に取り除けておくとか、次回の手番に効果を発揮するとか。単純に強力だった陰謀よりは、クセのあるルー
ルというかカードが多いように思えます。単純にインフレな効果な拡張にしなかったところが好感が持てます。 


10月12日
  体育の日ですが、インドア集団は、裏例会です。祝日ですが、もはや何を祝しているのか不明。

午前中はKODさんと2人。 
インシュ: 
先日3割引で購入したアブストラクトゲームです。5目並べとオセロの組み合わせのゲーム。システム的に価値に近づくにつれ、選択の幅が狭まる仕様
になっているので、接戦になりやすいです。今回は、逆転勝ちでした。 

ルアーブル: 
引き続き2人です。1〜5人のプレイ幅があり、どの人数でも良好なバランスが取れているということで、今回2人では初めてです。 
KODさんは、借金しつつ高額な建物を建てる流れで、私は、借金せずに、船を多く獲得し、出荷するという流れに。出荷で100円以上稼ぎました。 
結果は、227対225で僅差で勝利。最後に長考した甲斐がありました。 

RftG:M西さん、KODさん、じお 
午後になり、M西さんが合流。人待ちということで、準備が早いこちらを選択。RftGでは一日の長があると本人の弁どおりにKODさんの勝利でした。 
今回は、移民先を探している星からスタートしましたが、探索せども、逃亡先がみつからず。この星スタートは、序盤で移民できなさそうなときは、やめと
いたほうがよさげです。 

Rise of Empire:↑の3人+のむぞう先生 
国内ではまだ希少なようですが、某ショップの購入希望者の抽選に当たって無事入手。ワレス氏の新作です。 
陣取り風味のワーカープレイスメントといえばよいのでしょうか。 
古代、中世、現代という3つの時代で世界の覇権を競うゲームな感じなんですが、どこか特定の国を担当しているわけではなく、とりあえず自分の国を発
展させるという感じ。そこら辺が、ドイツゲーっぽい要素なんでしょうか。個人的には、同じワレスのStruggle of Empires のようにどこかの特定の国担当と
いう感じのほうがよさそうな気がします。あれも概ね担当国による違いはさほどなく、イギリス担当〜とかいう雰囲気以上のものはないですし。 

ゲームの特徴は、おもに各時代ごとに前半後半に分かれており、各6回ずつ手番が来て、それぞれで領地や技術などの各タイルの獲得などのアクショ
ンを行います。 
前半は、ほぼ自由にアクションできますが、後半ラウンドでは、前半で選択したアクションのみを選択できるといういままであったようでなかったシステム。
しかも、前半ラウンドで早い手番でそのアクションを選んだ人ほどそのアクションを実行するのにコストがかかるようになっており、一応先置き有利なんで
すが、それなりに制限がかかる仕様になっています。 

今回は、資源を多く獲得し、おもに貿易でVPを獲得。盤面のエリアにほとんど関与しないで、他人の関与を極力されない形にしてみました。 
とはいえ、盤面のエリアからの点数がかなりあったので、その分で、終始最下位でしたが、終盤には貿易のサイクルが回って、追いつきましたが、それで
もトップとは5点以上差がついて、なんとか3位というところ。 
ランダム要素は、領土タイルの登場順、技術タイルの登場順などわずかで、あとはこの時代には、これが登場というのがあらかじめ決まっており、少ない
手番をいかに有効に使うかが重要でした。 
個人的にはかなり好印象。

9月6日
 裏例会は、いつもの3人です。 

スチールドライバー:のむぞう先生、M西さん、じお 
 昨年発売されたワレス3部作でまだ遊んでいなかったので、動かしてみることに。 
アメリカに線路引きます。 
会社が6社あって、ラウンドごとに、コントロール権を競ります。コントロールを得ると、株券を獲得し、そのラウンドの収益を、報酬として受け取ります 
株券は、最後に会社の収益を計算するときに、その分配率などに関連します。 
このゲームの特徴は、会社の競り、会社の運営資金として用いる資金が、キューブで、収益は、現金で獲得。現金は、競りなどに用いることができませ
ん。 
競りで宣言した数のキューブを会社の金庫に入れて、会社の運営の際に、線路の敷設に使用します。安く競り取ると、運営資金が足りなくなるので、競り
の価格も悩みどころがあります。 
一応、6人までできるようですが、3人または4人がよさそうです。 

火星レイル:同上 
今回、私は2回目でしたが、のむぞう先生が初めてです。都市の場所と、生産される産物が独特で、つらいように思えます。 
クリティカルなタイミングで運河が氾濫して、それが効いて、M西さんが逃げ切りました。 

ドミニオン: 
3回遊んで、3戦1勝。

8月30日
 昨日は、M上さん宅に招待いただきました。 

テイルズオブアラビアンナイト: 
 FFGから再販された新版です。かなり以前に旧版で遊んだことがありますが、かなりすっきりとした印象です。 
ゲームの根幹であるパラグラフブックが2倍以上になり、遊び応えが増しました。さすがにこんなにパラグラフがあったら、一部(牢獄)以外では、同じシチ
ュエーションを体験することはなさそうです。 
ステータスチットからカードになっており、そのステータスを所持した状態での効果、外れる条件などを参照しやすくなりました。 

ゲーム概要は、アラビアンナイト世界を旅して、いろんなことを体験して、故郷に凱旋するというゲームです。 
各種イベントの結果得られる、ストーリーポイントとディスティニーポイントを規定点数(合計20点以上で、最初にこっそり設定)を最初に稼いで、バグダッ
ドに戻ったプレイヤーが勝利となります。 

手番では、移動して、イベントカードを引いて、その場所に対応した事件/人物に遭遇。対応するパラグラフを参照し、その結果で技能、宝物、ポイントを
獲得します。 
自分の持っている技能などにより、同じパラグラフでも判定結果は異なります。 

また今回から新たにクエストカードが登場しました。各自1枚ずつ配られ、達成するとポイントやステータスなどが得られるので、目的や移動先を自然と誘
導されるようになっており、プレイしやすくなりました。 
また、各種パラグラフから得られるポイントが若干増えたような気がします。 

今回の私の担当はシンドバッド。ランダムに初期技能などを決めたのですが、船乗り技能や、演技、ごまかしなどの技能を所持して、それなりな雰囲気
です。 
クエストは、「スルタンの寵姫との勝負」とのことで、より珍しい宝物を見つけてくるというもの。 
邪悪な拝火教の寺院に潜入し、秘蔵な宝物「ヘビ皮のベッド」を獲得。 
スルタンの元での姫との勝負に臨み、なんとか勝利しました。 
その結果、莫大な財宝と、スルタンの信頼を得て相談役に就任、加えて寵姫を下賜されて、既婚で役人になってしまう。その結果、別な都市で冒険をす
るたびにスルタンと嫁に報告に戻ることを強いられます。しかし、ステータス効果でついてくるオマケの技能もたくさん獲得し、ちょっと信じられないほど順
調でした。 
そのうち反動でひどい目に遭うのかなと思っていましたが、技能が増えた効果で、その後も順調にイベントを解決し、するすると設定していた勝利点数ま
で到達。 
ナッツさんも勝利条件の点数まで到達していましたが、バグダッドから遠く、一足先に駆け込むことができました。 

ルーンバウンド/Frozen Wastes: 
 こちらも最近発売された最新エキスパンションです。大箱拡張で、ボード差し替えタイプです。今回は、北の地方が舞台で、寒さに震えながら、どこかで
冷凍睡眠している姫を発見して依頼人に届ける、あるいは依頼人を抹殺することで勝利宣言できます。 
前者はなんとなく物語的に納得ですが、後者は?です。でも、ゲームとしては、勝利条件が単一よりは、はるかに面白いので、よいのですが。 
後発なだけあって、勝ち条件がひとつしかなかった「海」の失敗によく学んでいます。 

遭遇の解決の報酬として、ゴールドの他に、「姫の手がかり」または「伝説アイテムの手ががり」のどちらかまたは両方を獲得できます。 
通常のアイテムのほかに、伝説アイテムがありまして、手がかり(地形シンボルが描いてある)を組み合わせて、その地点で遭遇を解決したら、獲得でき
ます。 
また、姫の手がかりも地形シンボルが1つまたは2つ描いてあり、それを組み合わせて、「ここに埋まってるよ」と宣言して、姫を発掘します。 

その他に、重要な要素として、寒いトークンというのがありまして、移動を終えた地点に対応する枚数を受け取ります。体力分のトークンが溜まると肉体
ダメージに転換されますんで、凍える前に町に戻って暖まる必要があります。 
順調に解決していったとしても、2、3手番に1回は町に寄る必要があるので、若干間延びする感じがしますが、いままでのセットでもこれくらいの頻度で
戻っていたような気がするので、あまり気にならない感じではあります。 
報酬はかなり多めで、街の効果で回復にもお金があまりかからないので、結構派手に買い物が出来るような印象があります。 

今回の私の担当キャラ能力は、2回別なところで攻撃できるというもの。とはいえ、どこで攻撃しても1点しかダメージないので、ダメージをプラスできる武
器がほしいところ。しかし、最後まで武器は買えず。 
姫の手がかりの引きが最悪で、6枚目でようやく完成。しかし、4枚で完成させたM西さんには及ばず、姫を届けて勝利となりました。 
個人的には、地形タイルを組み合わせるのが楽しかったので、好印象です。

8月1日
 土曜日は、当初は、人数が揃わず、裏例会は中止の予定でしたが、急遽雷王星支部からM元さんが帰還されたとの連絡が入り、開催となりました。 

RftG:M西さん、M元さん、じお 
 今回も拡張2入り。もはや分離不能なので、今後もこの形態で遊ぶことになるでしょう。 
今回のスタート惑星は、10番惑星。最強とのうわさがすでに定着しつつある、拡張2で追加された惑星です。能力は、銀行と同じく、第2フェイズでカード1
枚補充。なおかつ、第4フェイズで出荷もできます。不必要なハイスペック。バランスも何もありません。とはいえ、それだけで勝てるわけでもありません。
カードゲームなんで引けなきゃどうにもなりません。 
6コスト建物を好調に引けましたが、どうにもチグハグな感じで、大差でM西さんの勝ちでした。 

アーカムホラー: 
 インスマウスホラーも投入され、全部拡張入り。ゲームボードも基本セットから倍になりました。もはや広すぎて、手が回りません。今回の旧支配者は、
双子のツァール。 
対になるロイガーは、別ユニットがあるそうで、本人?が2人いるという設定のようです。最終戦闘では、能力が違う2体を倒さないといかんです。 
なんとか1体は倒しましたが、2体めの体力半分削ったところで、力尽きました。 

ドミニオン: 
 アーカムホラーの前後に1回ずつ。どちらも詐欺師が登場したんですが、2戦目は、それに加え、破壊工作員も加わり、さらにぐだぐだに。 
いち早く破壊工作員を購入したんですが、使う間もなく、詐欺師で、公爵に。以後も、破壊工作員は、すべて公爵に変換され、詐欺師は、破壊工作員に
爆破されました。 
いいところなく、惨敗。とりあえず、2戦1勝でした。

7月26日
 本日は、某所に部屋を借りて、ゲームしました。
今回は、あらかじめ、遊ぶゲームを決めてから参加者を募りました。 とはいえ、当日まで参加人数は流動的だったんですが。 
一応、4人でも5人でもできるソードオブローマ(GMT)を選択。

ソードオブローマ:
 カードドリブンのマルチプレイゲームです。デッキは担当陣営ごとになっており、それぞれデッキ構成は異なっており、陣営ごとの特色となっています。 
ゲームのテーマというか舞台は、ローマ建国期のイタリア半島とその周辺となっており、やがてイタリア半島というか地中海地帯全域を支配することにな
るローマもまだ半島の一勢力です。 
今回は5人戦なので、プレイヤー担当国は、ローマ(Flickerさん)、ガリア(のむぞう先生)、ギリシア(私)、エトルリア/サムニウム(Fenrirさん)、カルタゴ(M
西さん)です。エト/サムは1人で2地域担当です。 
ターンごとに決められたVPを獲得したプレイヤーが勝利します。また、9ターンでサドンデスとなり、その時点でのVPの多いプレイヤーが勝利します。 
VPは主に、他のプレイヤーの重要拠点を獲得した場合に入手します。また、自国の重要拠点を奪われた場合、VPを失います。 

今回のゲームでは、第1ターンから、イタリア半島のローマ、ガリア、エト/サムが激しくぶつかり、結果、ローマが、重要拠点のカプアをエト/サムに奪わ
れます。一方、シチリアに拠点を置くギリシア、アフリカに拠点を置くカルタゴは、シチリアを分割して、にらみ合い。このゲームでは、戦闘による損耗が激
しいので、そう簡単に戦端を開くことはできません。 

ローマは、自国を維持できていないことが響き、VPは下がる一方。しかし、周辺を都市化して、戦力の充実に努めます。エト/サムは、このまま維持でき
れば、順当に勝利となりますが、とりあえずギリシアの私としては、接敵しているので、ゲームを動かすべく、このゲーム最強の将軍のピュロスを軸に、戦
線を押し上げ、カプアを奪う。 
しかし、ギリシアの大勢力が目立ったようで、要のピュロスは、ローマのカードプレイで、毒殺され、他の将軍も給料が高いので、更迭していたことが響い
て、人手が足りず、各個に撃破される始末。泣く泣くカルタゴに重要拠点のメッセナを割譲して、戦線を維持するのが精一杯です。 
戦力を温存していたカルタゴと、略奪でVPを稼げるガリアがVPを重ね、あと一歩で規定の点数に達するというところで、カルタゴは、海外植民地のスペイ
ンの経営に失敗し、後退。ガリアは、略奪のさいの目も戦闘のダイスも最悪で、足踏み状態というところで時間切れでした。しかし、このまま続いてもガリ
アの勝利は堅いところです。

7月18日
 昨日は、某所で裏例会でした。参加者4人。7月は新作というかエキスパンション祭りだったようで、仲間内でよく遊んでいる作品3つのエキスパンション
が到着。外は涼しいのに男4人で密室だったためか、蒸し暑かったです。風がなかったからのようです。 

RftG:のむぞう先生、M西さん、KODさん、じお 
 拡張2作目が発売され、すべて混ぜて遊ぶ。初期選択星系がまた増えて、配られた2枚から1枚を選択する形式になりました。また、他者の出した星を
占領できるカードも全カード中4枚だけですが、登場して、よりカオスな雰囲気。とはいえ、枚数が少ないのでめったなことでお目にかかれないんですが。
占領の条件もそれなりにきつくなっているんで、そのカードを引けても、使用するかは状況次第になりそう。より引きゲー度合いが強まり、このカードを引
けたらとかいう戦術は、ほとんど通用しません。引いたカードでできることで最善手を考えるしかないように思えます。とりあえず全くカードが機能せず、大
敗。 

18アルデンヌ:同上 
 18EUの作者のヘクト氏の新作。とはいえ、まだ完成前のテスト配布版なのですが。舞台は低地諸国(オランダ、ベルギー)とその周辺(ドイツ、フラン
ス)です。EUと同じように、小会社を最初に競りとって、それらを合併して、大会社をつくるEU方式。とはいえ、小会社も最後まで残してもかまわないの
で、大会社の収益で、小会社に列車を持たせるのが良いようです。 
また、こちらでは、小会社にも株価があり、配当すると、株価も上がります。そして、大会社に変換したときに、その株価に応じた初期価格になります。 
EUに比べて、各種の運行ボーナスが設定されており、南北連結、東西連結、鉱山や港への接続など、収入が増える仕組みが増えて、会社による能力
差も強まっているように感じられます。 
一方、EUと同様に、最初の競りの状況によっては、初期の会社の競りが終わったら、勝敗が決まっているということになりえるというのは、変わっていま
せん。 
今回は、最初の競りで、真ん中の有望そうな2つの会社と、安値で3つの会社を獲得し、登場する16社(1個はプライベート会社)中、5社も獲得して、かな
り良い状況からスタート。その好条件を生かして、大差で1位でした。 

ドミニオン: 
 こちらもエキスパンションというか単体でも遊べるセットの「陰謀」を入手して、とりあえず、全カードが登場するまで、基本セットも混ぜて、ひたすら遊
ぶ。他人のデッキを操作するカード、異常な加速装置となるカードなど、より計算しずらい、ぐだぐだな展開に。よりカードゲームらしくなったともいえ、特定
の戦術を知らないと勝負にならない弊害もかなり緩和されたように思えます。とりあえず、たくさん遊んだけど、1回しか勝てませんでした。僅差で2位は結
構あったんだけどね。

7月12日
 本日は、友人を招いて自宅でゲームしました。M西さん、Flickerさんありがとうございました。 

シカゴエクスプレス: 
 しばらく前のメビ便の作品。そういえば、最近、メビ便のゲームに触れる機会は少なくなりました。ルールに誤植があったようですが、まだかなり不備が
ありそうです。読めないドイツ語を読解しながらもなんとかプレイ。致命的な間違いとしては、1枚なのに日本語ルールでは、そうは書いてないので、原文
にあたらないと、解釈に苦労しそう。 
 1830などでよく見るなじみの会社が登場するところなど、惹かれるところもありますが、ゲームとしては、それほど関わりがあるというわけではありませ
ん。C&Oのスタート地点がワシントンだったり、気になります。 
ゲームの流れは、都市を路線で接続し、収益を増やし、持っている株券比率に応じて、収益を分配すると、どう聞いても18XXですが、線路タイルを引くわ
けでもなく、隣接するヘクスに列車コマを置いて、連結させます。 
手番でできることは、1.株券を競売にかける、2.路線内の都市などを発展させる、3.路線を3つまで引く(列車コマを置く) 
それぞれのアクションの種類ごとに実行できる回数制限(例えば、株券の競売は、1ラウンドに3回)があって、2種類が実行不可能になったら、1ラウンド
終了し、収益を株券比率に応じて分配します。 
 路線の敷設には、会社の金庫の資金から支払う必要があるんですが、会社に資金を入れるには、株券の購入時に支払った資金のみなので、株券は
安く手に入れたいけど、それでは会社の資金が足りなくなります。 

3社の株券が売り切れたらゲーム終了で、持ち資金の多いプレイヤーの勝ちとなります。 

各会社ごとに株券枚数や引ける路線の数に差はありますが、基本的に登場する会社がすべて東の会社で、シカゴと連結したらボーナス配当があるの
で、みな西にまっしぐらに進む展開になり、多様性に欠けるところがあります。 
一方、今回は手探りなゲーム展開でしたが、慣れたプレイヤーが揃えば、非常にシビアな計算が必要なかつかつのゲームと思えます。 
遊ぶメンバーによって、印象が大きく異なるゲームだと思います。 

タリスマン: 
 今回のメインゲーム。基本+リーパー拡張です。まだダンジョンは届いてませんでした。(本日M西さんが入手したそうです。ちょっとタイミングが悪かっ
たです)M西さんがドワーフ、Flickerさんが暗殺者、私が騎士でした。 
FFGの新版では、妙に立派なヒキガエルコマが4つも入っていますが、今回は、大活躍。私とM西さんが、次々とヒキガエルに。1人被害をうけなかった
Flickerさんが、カエルになって、落としたアイテムを拾って、いち早く玉座まで到達。M西さんもすぐ追いつきましたが、ドワーフの特殊能力で、ズルして到
達しているんで、まともに成長しているFlickerさんには歯が立たず。私は、戦力では対抗できるんですが、玉座までの道のりの各チェックでことごとに失
敗し、一応、到達したんですが、支配の魔法に屈してしまいました。 

利益廃液: 
 けっこう懐かしいゲームです。私とM西さんが汚染垂れ流しで、ワイロの権利を奪い合うダメな展開。1人クリーンな工場経営に努めるFlickerさんの圧
勝でした。 

ドミニオン: 
攻撃カードがない盤面で、チャペルでデッキ圧縮してM西さんが圧勝。 

アフターザフラッド: 
 昨年発売されたワレスの3部作の1つで3人専用です。以前に途中までやって、ルール間違いに気付いて途中終了していたんで、今回初めてフルに遊
びました。 
一応、陣取りなのですが、毎ラウンド開始時に配られる資材をトレードして価値を高めたり、資材を払ってワーカーを配置する要素の方が強いような気が
します。 
今回は、ルールを十分に確認してプレイしたはずですが、得点の入り具合が、作者の想定以上な気がするんで、まだ間違っているかもしれません。 
こちらもFlickerさんが1位。私は、最終ターンで、都市を建てられなかった分が響いて最下位でした。

6月21日
 本日は、M上さん宅で80年代ゲームを中心に遊びました。 

大勝負/Hab&Gut:M上さん、M西さん、Flickerさん、じお 
 人待ちで4人で遊ぶことに。一応5人まで遊べるようですが、前半と後半各4ラウンドずつなゲームなので、スタートプレイヤーの回数が均等になる4人が
ベスト人数のようです。 
4人の場合は、対面の見えている情報が全くないので、今回は、対面の動向に注意を払って、可能な限り同調してみることに。でも、資金は常にギリギリ
なので、わかっていても同調はしにくいんですが。最初の手持ち資金が切れるまでが勝負な感じがします。 
今回は、前半戦で、寄進用に購入した小麦の価格が予想外に上がったことと、前半に1人で半分買い占めた黒(大豆だっけ?)がそれなりの価格を維持
できたことが効いて、寄進による脚きりも3位でなんとか通過し、初勝利となりました。いままでは、やる度に最下位でしたんで。 

銀河帝国の興亡:↑の4人+K村さん 
 約10年ぶりくらいに遊びました。たまに遊ぶと、いろいろと驚きに溢れており、ハラハラドキドキできる非常に楽しいゲームです。 
今回は、ゴルゴム帝国(?)担当。開始直後にいきなり聖なる星を発見したり、発見した星がスーパーノヴァで全滅したり、宇宙気流で全滅したりと、かな
り波乱万丈。勝利条件は、宇宙の破壊者になることで、6つの星を生産力0にすること。勝利得点的にはバックするなんともいえない条件ですが、邪魔さ
れにくいという利点も。とはいえ、瞬間で勝てる条件ではないので、地道に戦力を整えることにしました。生産力を下げるにも大戦力で惑星を攻撃しない
とならないのです。しかし、戦力を増やすにも収入が不可欠なので、自国を疲弊させるわけにもいきません。他人の星を0生産力にしてもよいので、自国
を維持しつつ、他人の星は殲滅する山賊戦法ですね。 
開始直後のイベントで、M上さんの本拠地の生産力を6割ぶっこぬくイベントで、かなり優位に。しかも、2カ国と行った貿易もさいの目が走り、収入は潤
沢。 
 しかし、攻めた星が特殊星ばかりでBB2が次々と瞬殺されるいまいちな展開。それでも収入の優位で戦力はトップでした。 
近々攻勢に出ようかなというところで、K村さんが動いて、M西さんの本星に攻め込む。どうやら、2国殲滅することが目的だった模様。 
M西さんが外殻防衛ラインで1ターンしのいで、次が決戦というところで、M上さんが動き、K村さんの本星に侵攻。無人艦で外殻防衛ラインを突破し、本
星を一気に攻略。K村さんを滅ぼすことが目的で、華麗に勝利となりました。 

ファミリービジネス: 
 こちらも80年代ゲーム。順当に人が死んで、各人が残り1人もしくは2人となって、座り順の関係で、どうにも生き残れない場面が2回もありましたが、1回
目はM上さんがヒットリストから全員を解放してくれて、回避。 
2回目は、M西さんが、M上さんの最後のメンバーを狙撃してくれて、本来回って来ない手番がきて、最後のメンバーを逃がすことに成功。それにより、M
西さんの最後のメンバーが死んで、私の勝利となりました。

6月13日
 昨日は、急遽メンツが揃うことになり、いつものメンバーで裏例会となりました。しかもひさしぶりの18XX。しかも新作です。とはいえ、いつものようにM
西さんが自作してくれたものなんですが。ありがとー 

18ネブラスカ(仮):のむぞう先生、M西さん、じお 
 通称は18ネビュラらしいです。ネビュラといえば、以下略。どうしても瞬とか。それはどうでもよいです。 
ネブラスカが舞台。私もよくわかりませんが、デンバーの東あたり。 
 登場会社は、東に4社(ユニオンP,ミズーリP、CBQ、ミルウォーキー)と西に2社(SP、デンバーリオグランデ)なんですが、どの会社も盤外都市スター
ト。しかも、盤外都市以外は、村しか存在しません。 
都市は、村を緑タイルにアップグレードした場合、村から1つ穴都市になります。都市になった後は、茶→灰とアップグレード可能。しかし、列車が4列車
までが、+列車なんで、都市にしてしまうと、収益が下がったり。 
競りの方式、列車の購入などがちょっと特殊。強制購入の際、一番安いのではなく、買えればどの列車でも買えます。 
銀行も6000ドルしかないので、短時間で終わるゲームです。 
しかし、今回は、間違えて、オプションの列車をすべて入れてしまったため、消える列車が各1台増えていました。 
というわけで、今回は、列車の保持が若干ゆるやかだったんで、どの会社もパーマネント列車を2台持てる展開に。 
本来の列車数でやったら、かなりきついゲームになりそうです。だって、6社なのに、2列車が5台しかないし。3列車4台、4列車3台。下手すると、4列車
時代で破産終了もありえます。 
オプションなしのゲームでどうなることやら。かなり良い感じのゲームな予感です。 
今回のぬるゲーバージョンでは、収益が1社1000越えが続出で、かなり派手な展開でしたが、M西さんが僅差で勝利。 

最後にドミニオン1回やって終了。

6月6日
 土曜日は、某所で裏例会。 

ドミニオン:M西さん、KODさん、じお/のむぞう先生 
 1戦したところで、のむぞう先生が到着して、入れ替わりで3人戦を2回。私は、2戦目を見ながら食事を取ってました。 

ハウラ:↑の4人 
 ゲームマーケットで入手いただいた新作。建設系陣取りらしいです。 
ウレタン製で、組み立て可能なコンポーネントを使用。同人とは思えない仕様で、よく出来ています。使用する各種部品?は、穴が数個あいており、一方
の端もしくは両方が穴に差し込めるようになっております。 
4人の場合は、両方差込で穴が2つのと3つの、片方差し込みで穴が1つと2つの4種類を持ってスタート。初期配置のパーツにスタートプレイヤーから1
個ずつのパーツを接続し、使用したパーツの穴のどこかにプレイヤーカラーのパーツを差して、次のプレイヤーの番に。全員が1回ずつ手番を実行した
ら、色の付いたパーツの床からの高さを目視で測り、一番高いプレイヤーが次のスタートプレイヤー。最終的に一番高い位置に自分の色付パーツがあ
るプレイヤーが勝ちというなんともアナログでおおざっぱなゲームです。 
しかし、使用するパーツの繋ぎ方で、他のカラーパーツを引き摺り下ろすことも可能で、なんとも戦略的だったりもします。 
思ったよりずっとよいゲームという印象ですが、ルールに厳格なドイツゲーマーには向かないかも。広く大きな心で楽しむゲームだと思われます。 

ロシアンレイル:同上 
 以前に遊んだ時にゲームボードがかなり反っていて、遊ぶのもつらい感じでしたが、なぜか直ってました。それほどきつくプレスしてなかったんですが。 
湿度なんでしょうか。 
今回は、引いたルートは悪くなかったような気がしますが、カードの引きもいまいちで、引くと間違いなく敗北必至な南まで線路を引かざるをえず、完全に
敗北。勝ったのは、3枚替えせずに順当に取引できたM西さん。

5月17日
 日曜日に某所でゲームしてきました。 

ジャパンデミック: 
 パンデミックの日本版です、マップが日本で、都市カードなどが差し替えです。本格的にトンフルが蔓延しており、あまり洒落にならないのですが、とりあ
えず記念ということで。 
神戸に3つ、大阪に2つのウイルスが発生している初期配置にして、あとはランダムにしました。 
今回のメンバーは、メディック、ディスパッチャー、リサーチャーでした。 
私の担当のメディックで、各地のウイルス駆除をしまくりましたが、全然追いつかず。ワクチン作成には、同色6枚必要な状況なので、よほどうまく回らな
いと、つらいようです。 
結果はいつものように世界は滅亡。現実がこうならないことを祈っておきます。 

スモールワールド: 
 少し前の名作ヴィンチのリメイクです。旧作とは違い、同じ能力が2つ重なることはないので、バランスはよくなっているようです。 
種族+能力となっており、私の担当した英雄+ハーフリングは、他から攻められない土地を計4つも持てる守勢に強い種族でした。エリア数=得点なの
で、序盤の固定収入が多く、いきなりのむぞう先生に叩かれます。 
3人マルチなんで、攻めた方、攻められた方が沈み、攻撃されなかったM西さんが終始リードして勝利。次回は、もう少し多い人数で遊んでみたいです。 

ドミニオン: 
 3戦2勝。 

カルカソンヌ:基本+カタパルト 
 あらたなエキスパンションのカタパルトを入れて遊んでみました。木製のカパパルトが入っており、追加されたカーニバルタイルを引くと、カタパルト大会
が始まり、4種類の競技のうちの1つを行います。 
1.打ち出した弾の当たった人コマをすべて排除 
2.打ち出した弾の落着点に一番近い人コマを自分のものと入れ替える 
3.目標に一番近くに落着させたプレイヤーに得点 
4.打ち出した弾をキャッチできたら得点。 

キャッチ大会でことごとく成功した分が効いて、その差で勝つことができました。 

ルアーブル: 
 パン屋、精肉屋を独占したんですが、生きてくので精一杯で、終盤までその日暮らしでした。 
序盤から潤沢に食料を確保し、各種資材も溜め込んだのむぞう先生が大差をつけて圧勝でした。

4月27日
 友人で旧シミュ研のメンバーのy氏がはるばる来てくれました。 
 季節外れに寒い一日で、朝9時に彼を迎えに行ったんですが、毛糸の帽子をかぶって待っていました。確かにこの時期、
朝の外は寒いです。 

その日は、泊まっていくことになっており、旧シミュ研の他のメンバーも平日にも関わらず、午後から集まってくれることに。 

 信長包囲網: 
 他のメンバーが集まるまで、軽くウォーミングアップということで、y氏の好んで遊んでいる作品を遊ぶことに。前回、彼が来た時に、
勧められたことから、入手しておきました。今回は、私が反信長側。 
 浅井朝倉は、あっという間に殲滅されたんですが、一方で、山城が手薄に見えたので、うまく行って占拠、最低限でも数ターンは、
持ちこたえて、敵を引き付けるために、本願寺8戦力で攻める。相手は4戦力。順当に行けば、殲滅できるはずだったんですが、
全く攻撃が当たらず、次のターンには全滅する始末。 
 その後、終始劣勢でしたが、上杉が2ターン目に反信長に参加したこともあり、それなりに痛い目は見せましたが、いかんせん戦力が
とぼしく、何度も全滅し、ゾンビのように復活しました。 
 最後のターンまでなんとか持ちこたえましたが、どうやっても勝ち目がないということで、投了となりました。 

 History of the Roman Empire: 
 午後になり、M上さんとM西さんが合流。y氏のリクエストで、遊ぶことに。このゲームの元になったHistory of the Worldとの差分など、
基本ルールは、集合までにインストしておく。 
 それぞれの時代ごとに、ローマ皇帝と蛮族を1つずつ担当。蛮族とローマはそれぞれ、別にVPを計算し、終了時に合計します。 
 今回は、ローマ軍としては、かなりさっぱりで、終始最下位を大爆走でしたが、蛮族は、最初に出した地方王国が6ターン目まで
生き残ったことなどが効いて、終始トップを大爆走。 
 最後は、いつものようにM上さんがするっと逆転して、勝利してました。 

 ビックバン: 
 のむぞう先生が、かなり無理して来てくれました。5人で、シミュ研名物のビックバンを。私は、デスマスクとカシオス担当。
相方はミスティとシュラ。 
 童虎とシオンが頂上決戦する状況では、相手にならず、あっという間に滅びました。スペクター陣営が勝利でした。

 テーベ: 
 M上さんが先にお帰りになり、残りの4人で遊びました。そういえば、M上さんにゲーム代金を払うのを忘れた。 
 今回は、序盤から黄色(エジプト)と緑(パレスチナ)の知識を集めて、1年目から掘りに行きます。ついでに露天掘りで他からも
1点の発掘物を取るのも忘れない。1年目の成果はさっぱりでしたが、知識だけはそれなりに獲得。 
 2年目は、少々時間を掛けて掘りに行こうと思っていたんですが、それを見越して、y氏とM西さんが先回り。しかし、強烈に念を送って、
砂を引かせまくりました。そのあとで満を持して発掘。死海文書とツタンカーメンマスクを掘り当てる。十分に戦果を得たので、
あとは、知識の取得に努める。青(メソポタミア)の知識もトップにして、終了。 
 助手やスコップなど、便利系アイテムは無視して、知識とマンパワーのみで、何とか勝利。大戦果で満足でした。 

 パンデミック: 
 時事ネタというか、そろそろ洒落にならなくなってきましたが、豚インフルエンザの話題が出たので、記念?に遊ぶことに。 
 1回目は、ヨーロッパに感染地が集合してしまい、あっという間に敗北。 
 2回目は、初期配置がそれなりにばらけて、その後も散ってくれました。なんとか大惨事に至る前に、全種類のワクチンを
完成させることに成功しました。

 この時点で0時。さすがに終了。y氏は宿泊して、翌日は、飛行機の時間まで遊ぶことに。

 信長包囲網:
 今度は攻守交替。私は、信長陣営で。しかし、終始劣勢で、中盤で投了でした。

 トワイライトストラグル:
 東西冷戦の米ソの勢力争いのゲーム。カードドリブンで陣取りでヒストリカルと、私たちのためにあるといえるゲームです。
カードには、イベントとアクションポイントが書いてあり、イベントで使うか、ポイントで使うかのどちらかで使用。
ポイントで使った場合でも、相手側のイベントカードだった場合は、イベントとして発動します。大概、悪いことしかおきませんが。
 ポイントを使って、自陣営の影響力をばらまいたり、相手の影響力を取り除いたりできます。また、クーデターを起こすことで、
成功数分だけ相手の影響力を下げて、余った分は、自分の影響力を配置できます。しかし、重要国で行うと、核戦争の危機となり、
デフコンが低下します。デフコンを1に下げた場合は、核のスイッチを押してしまい、敗北となります。
 デフコンは毎回1段階回復するんですが、このゲームでは、毎回ソ連が先手番なので、常に先にデフコンを下げて、瀬戸際外交できます。
また、序盤のイベントは、ソ連に有利なので、若干ソ連のほうがプレイしやすいかもしれません。
 今回は、なぜかy氏がアメリカ、私がソ連。アメリカの方が盤が見やすいからだったかな。よく覚えてません。
 序盤からソ連が終始有利に。中盤で、ソ連がVPで圧倒して、投了となりました。

 1960:
 最近、私の家で2人で遊ぶときは定番として遊んでいます。システムとしては、上記のトワイライトストラグルとかなり似ています。
こちらは、1960年のケネディ対ニクソンの大統領選挙です。こちらもカードドリブンで、ポイントを使って、影響力をばら撒きます。
こちらでは、双方の影響力が置かれることはなく、影響力を置くことで、他方の影響力を排除して、相手の影響がない状況で、
自分の影響力を置けます。その州で優位にある側がその州の票を総取りするいわゆる大統領選方式。
 今回は、私がニクソン、y氏がケネディ。私は、初期配置からの支持母体であるが、票は少ない西部を放置して、東部に陣取って、
ケネディの支持を崩す方向で、y氏は大票田をとにかく取りに行くようで、こまかい票の州は無視していました。
 結果ですが、大票田は軒並み取られましたが、南部、中西部の10票前後の州を固めることができたことが効いて、大差で勝利でした。

4月12日
 今回は、M上さん宅にお伺いして、久しぶりに遊びました。

 タリスマン: 
 日本語版4版にエキスパンションの小箱(リーパーエキスパンション)を加えて遊びました。
 エキスパンションは、M西さんが和訳してくれました。 
 エキスパンションのテーマのリーパーさんですが、盤面をうろついて、同じ場所にリーパーが入った場合に、ひどい目にあいます。
とはいえ、今回は、ゲーム中一度も誰にも当たりませんでした。しかし、運悪く当たるとひどい目にあうという密かな恐怖もあり、
存在感がないというほどでもないとは思います。 万が一当たってしまうと、6分1で死にますし。 
 今回は、能力的に序盤に強いモンクでした。予想通りに序盤から調子よく能力値を上げて、調子良かったため、
優先的にイベントをぶつけられ、能力値も下げられる。やはり、目立たないのがマルチの鉄則とも言えるんですが、
なにごともランダムなので、どうにもならないのですが。 
 都合の悪いイベントを回避できる女予言師の能力を(M上さんのおかげで)フルにつかって、いち早く玉座の間に到達し、勝利しました。 

 ドミニオン: 
 闇市と公使が到着したので、入れて遊んでみました。闇市の能力で、未使用のアクションカードを1枚のみ購入できるので、
計画性はないですが、楽しいです。強いカードかと言われると、疑問ですが、ゲームを楽しくするカードではあると思います。
公使は、以前にゾンビニオンで試したのですが、どこを引いても大してあたりがない、1円中心のデッキなら、問題なく動く
安くて4枚引けるカードでした。 

 ブルームーンシティ: 
 かなり以前に遊んだのですが、やはりよいゲームでした。一応、FFGの英語版ですが、言語依存は全く無いので、
とくにプレイ感は変わりませんでした。 
ファミリー向けとは言えないので、ゲーム大賞は取ってないのですが、くにちー先生の最高峰の作品の1つと言えるでしょう。



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