例会報告2015年2月

 いつも使わせていただいていた札幌市北区民センターが改装中のため、約7ヶ月放浪しましたが、今回で終了。次回からは北区民センターに復帰の予
定。競争率が上がったためか、予備会場として使っていた東区民センターすら使えない事態もあり、白石区民センターも初めて使用したり。結構よかっ
た(主に駐車スペース的に)ので、サブ会場として使う選択肢も。とか思っていたけど、白石区役所が移転の予定で、残念ながら使う機会もなさそうに思
えます。
 というわけで、今回は東区民。

 ロールフォーザギャラクシー:
 まずは人待ちで。例会では初めてかな。レースフォーザギャラクシーのダイス版。基本的なプレイ感はそのままに感じられますが、カードではなく、ダイ
スなので、いくつも変更があります。
カード版にあった、フェイズ制はそのままで、各プレイヤーが選択したフェイズのみ発生します。
 1:探検/融資 2:開発 3:入植 4:生産 5:売却/出荷 の順で発生。カード版と4と5が逆。
 初期星系と初期技術を持った状態でスタート。スタート時に、他に建設予定の技術と入植予定の星を各1枚ずつ持ってます。
技術と入植地に関しては、それぞれタイルになっており、タイルの表裏になってます。
初期ダイスとして、ホームダイスが5個(白)と初期星系に応じたダイスを受け取ります。このゲームでは、ダイスはすべて労働者であり、ダイスを振って、
出た目の仕事をするという感じ。そして、仕事したら、待機場所に戻って、資金を払って再雇用してダイスカップに放り込まないと仕事しません。
獲得したダイスも、いきなりカップに入ったり、待機場所に配置されて雇用待ちの状態になったり、入植星の生産物の状態で配置されたり様々な状態で
獲得します。
 あと、カード版と違って、カードが資金という要素はないので、普通に所持金カウンターがあります。
 他には、カード版では、手札とか生産済みの星があれば、そのフェイズで行動できましたが、こちらでは、振ったダイス(労働者)をそのフェイズに割り
振らないとそのフェイズの行動ができません。あと、ダイス版では、自分が選択したフェイズでも特権はありませんが、その代わり、どの目のダイスでもフ
ェイズ選択ダイスとして割り振ることで、そのフェイズの労働者として使用できます。つまり、やりたい行動は1回なら必ずできるということ。
 あと、カード版では、資金=カードだったため、資金を得れば、技術だったり、入植地の候補が得られたわけですけど、こちらでは、探索しないと技術、
入植地のタイルは得られません。その分、比較的少ないタイルの引きの運の要素が若干強いように感じます。
 
あと、英語版なのですが、タイルなので、和訳貼り付けは難しいかと。和訳は有志の方が公開していただいてるのですけど。
 http://omt.sub.jp/column/boardgame.php


 シティービルダー:
ここから2卓に分かれました。
 アークライトから拡張第2弾の★5が発表されてますけど、さっぱり出す気がない第1拡張Inc拡張を入れて遊びました。
こちらでは、市境タイルと各時代終了時(正しくは次の時代開始時)の目標タイルが追加されてます。
 なぜアークライトがスルーしてるのかわからないけど、行動選択支が増えて多様性が出るよい拡張かと思います。

 パンデミックCure:
先月の引き続きです。無謀にも初回のプレイヤーがいるのに普通状態で開始。予想通りというか敗北。

 海底探検:
オインクゲームの小箱ゲーム。2つ前のゲームマーケットの比較的新作。深海にもぐって、宝を拾って船に帰還を目指すゲーム。なのですが、各人が空
気ボンベを持っておらず、全員が船から空気を吸うという設定、しかも、宝をたくさん持つごとに余計に空気を吸うという非常にわけわからん設定。
 VP的にある程度リードしている状態を作れたら、あとは帰還を目指さず、空気を吸い尽くすテロ行為ができるので、あまりゲーム性はなさそう。
空気ない惨状を楽しむゲームなのだと思う。実際ゲーム性でないところは楽しかった。でも、ゲームもテーマも楽しめるものにもできるかと思うので、次回
作は頑張ってほしいと思います。


別卓では、Florenza2版を終了まで遊んでました。


ということで、放浪生活も終了。耐震補強の済んだ新しい北区民センターに帰還します。


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例会報告2015年1月
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