例会報告2013年3月

 3月例会報告を書かないうちに、また次の例会直前に。3月例会のころには、まだまだ大雪で、1メートル前後の雪があったんだけど、4/10頃から、あっ
という間に消えました。雪解け水で大惨事かと思いましたが、そうはならず、あの雪はどこに行ったのか。多分、地下水はすごいことになってたんだと思う
けど、陸地は、一部の極度に水捌けの悪いところ以外は、影響なし。自然の力ってすごいです。

というわけで、3月例会。

古代ローマの新しいゲーム:
まずは人待ちということで。最近、来日して、公演されたクニチーの20年前に発売されたゲームアンソロジー。長らく絶版で、高騰していたけど、日本語
版で再出版してくれました。前回例会報告で発言したとおり、昔のクニチーの切れ味が随所に見られます。とはいえ、ゲーム集なので、当たりもあればハ
ズレもありますが。BGG的評価で9(かなり好み)〜1(ゲームになっとらん)までバラつきあるんで、BGGに何点つけるべきか難しいです。とりあえず、平
均値で6くらいかな。ということで、今回、結構やってます。
@歴史の糸車:5色各1〜5のカードを円形に並べて、1〜3枚分までの任意の数進んで止まったカードを獲得するゲーム。1色なくなる度に、獲得したカー
ドの数字分の点数を獲得。一方で同じ数字が1種類尽きたら、即ゲーム終了で、なくなった数字のカードがすべて失点となるんで、スイッチを踏むタイミン
グが難しいです。 
ほかの人が取ったカードを見ながら、自分が+になるタイミングなら色を狩るようにすればよいし、失点がより少ないようなら数字を狩りに行くというのが
よさげだけど、制御は難しそう。 
A執政官:競り+神経衰弱。めくる枚数を競ります。色か数字が揃っていたら、成功。失敗したら、手札を1枚場に配置して、手札が尽きたら脱落。最後
に手札が多い人が勝利。 
ジョーカーもそれなりにあるんで、難易度はそんなに高くないんだけど、成功して、手札(体力)がある人は無理できる仕様なんで、富める人が富むシステ
ムに思えるけど、記憶力がよければ、モノともしないでしょう。 
真っ先に脱落。しかも、これは子供用のルールらしい。上級ルールもあるようです。 
B商人:カードを競りで獲得するゲーム。競り取れる枚数が6枚で、競り取った数字の合計の多い人ほどより多くのボーナスを得て、残った資金+ボーナ
スの多い人が勝ちというどことなくメディチっぽいゲーム。 
C法廷:最初に配られたカードで、担当の被告人を有罪にするか無罪にするかを裁判するゲーム。どの被告人を担当しているのかは秘匿情報。投票権
とか手番の権利、誰を裁判にかけるのかまでほぼすべてのことを勝利点を払って交渉材料にすることが可能ですが、なんでも交渉できるという割には、
売れるもののバリエーションとか相場観とかが微妙な感じで、どうにも活かしきれてない感があります。

フォーラムロマナム: 
これも昔のゲームの再販。こちらはクニチーではなく、クラマー。日本語版で、最近、再販されました。よいことです。言語依存ないけど。
囲碁っぽいので、得意な人な多そうです。日本語版は、フォルムロマナムらしい。
今回は、失点を防ぐべく動きましたが、1位を取らないと、点数は伸びない。最下位。

アグリコラ: 
ここから2卓に分かれて、私はアグリコラ2連戦。
@Gデッキで。ルール適用のミスがありました。すみません。 
AGデッキ+Oデッキ+Fデッキ。FデッキはXデッキと同様のイベントデッキ。木が3本以上取れるアクションマスで行動したら、引きます。家族か増える→
家族を殺して5VPに変更となり、家族が増えない展開に。ユニコーンを殺して、その生命エネルギー的魔力で馬(死体)と子供をなした私と居候を囲った
のむぞう先生が人数的優位に。同点1位。

別卓では、オワコン、ドミニオン、PI、古代ローマの新しいゲームがプレイされてました。


というわけで、もう次回例会の直前だけど、また次回。



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例会報告2013年2月
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