例会報告2012年9月
9月例会ということで、今月は、東区民でしかも別館。場所がわかりにくいのか、今月は、いつもの平常運行ということで、参加者7人でした。それでも、一
時期よりは、参加者も多いのですけど。ありがとうございます。
ピクトマニア:M西さん、M元さん、ぎーさん、Bragiさん、じお
今月の例会最初ゲームは、日本語版が発売されて、わずか1ヶ月でお絵かきゲーの定番の地位を確立しつつあるこのゲームから開始。
それぞれ7つのお題が記された出題カード6枚を全員に公開し、その中から、各自が数字と記号のそれぞれのカードを引いて、自分がどのカードの何番
のお題を指定されているのか決めます。同じ数字、記号の指定カードはありません。
そして、一斉にそれぞれ決められたお題を書き、同時に相手の書いた絵を当てます。同じ数字、記号はないので、それぞれ別な出題カードの別な数字
のお題を書いているわけです。
絵を描いて、他プレイヤーの絵に回答し、全員へ回答した、あるいは(もうわからんので)回答は終わりとなったら、ボーナスタイルを獲得します。最後の
1人を除いて全員がボーナスタイルを取ったらお絵かき/回答フェイズは終了。そして、プレイヤーごとにその回答順に従って、点数が入りますが、誤答
だと点数は入りませんし、誤答が一番多いと、取ったボーナスタイルの点数分のマイナスとなるので、早く終了スイッチを押すことには、それなりのリスク
もあるというわけです。
全部で5ラウンドやって、合計点数の多い人が勝ち。
お題は、全てのプレイヤーの見える状態なので、ノーヒントでそれと当ててもらう絵を書く能力はなくてもよく、他のと比べて、そうかもしれないと思うくらい
の絵を書ければ十分なので、絵ごころがいまいちな人にやさしいゲームだと思います。
チャイナタウン:↑の5人
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アレアの初期の名作を久しぶりに遊びました。新版が
出ていますが、若干コンポーネントが変わっているよ
うです。新版を遊んだ方に聞いた話では、ボーナスカ
ードの内容が変わっているようです。確かに、序盤の
2ラウンドくらいのボーナスカードは、ほとんどゲーム
の趨勢に影響しません。とはいえ、はずれの種類の
建物がはっきりするので、交渉の方向性は決めてく
れるのですけど。
今回は、M西さんが街区も店もすべて自分で引いて、
ほとんど交渉なしで、早々に建物を完成させて優位に
展開。6エリア建物をなんとか完成させ、ボーナスの
効果も得て、追いついたような感じで終了。それでも
若干及ばず、2位でした。3位のぎーさんとは1000ドル
差でした。
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ルミ:M元さん、ぎーさん、じお
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国内では3Dブロックスとして日本語版が発売されて
いる作品。(いつのまにやら絶版らしいです)日本語
版は、ブロックの中身がスカスカなので、コンポーネ
ント的に難があるんですけど、そのぶん安いんで、ど
っちを選ぶのもアリかと。(かと思ってましたが、やは
りスカスカはだめだったらしいです)
私のセットは、友人の協力で、ターンテーブルあり
で、ブロックが木という2種類のルミの混合仕様。ち
なみに同じ木のブロックの単独拡張のルミ+を使用
すると、一応6人で遊べます。
自分のブロックに接するようにブロックを積み上げて
いき、ブロックを可能な限り残さず使用し、上からよ
り多く自分の色のブロックが見えるようにすることを
目指します。
今回は、2ゲーム遊びました。
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エンデバー:ハットリさん、Bragiさん、くぼさん、じお
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これも久しぶりのゲームです。経済力や政治力など
の自国のパラメターを上げていって、ワーカーを配置
して建物の能力を使って、新大陸やアジアの航路を
開拓して、植民地を獲得したり、他の領地を攻めたり
します。
そして、自分のパラメーターの数値とか獲得領土など
からVPを獲得して、より多くのVPを獲得するというゲ
ームです。
今回のゲームでは、航路の開拓や領土の拡大の結
果獲得する能力タイルなんですけど、後から確認した
ところ、セットアップの段階で、すべてどこに何のタイ
ルがあるのか全て公開の状態で始めるんですが、該
当スペースに自分のワーカーを置いたときに初めて
公開する形式で遊んでいました。本来は、セットアッ
プ以外は、ランダム要素のないガチなゲームだった
ようです。とはいえ、獲得してみないとどのタイルを獲
得するかわからない方式も、ランダム要素のある探
検ゲームな感じでよいかと思います。
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サンタクルーズ:↑の4人
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船、川、道路などのカードを使って、建物を配置して、
得点を獲得するゲーム。
ゲームの流れは、手札のカードをプレイし、そのカード
に示された移動手段で移動できるエリアに建物を配置
し、そのエリアに書かれた得点を獲得します。船なら
海岸のすべてのエリア、道なら道沿いのとなりのエリ
ア、川なら川を登ったり下ったりした先のエリアなど。
ゲームの得点の大半は、ここからなんですけど、他に
は、ランダムに鳥チップを獲得し、こっそり得点を得た
り、各自に配られたボーナスカードの条件を満たすとV
Pが入ります。そして、各自がすべてのカードを使い切
ったら、前半終了。そして、後半戦に向けて、盤面の
各自の建物を撤去します。
このゲームでは、各自の手札構成が皆異なっている
んですが、ボーナスカードを含めた各自の手札構成を
そのままで、後半戦では前半戦で一番VPが少なかっ
たプレイヤーから好きなプレイヤーの手札をそのまま
獲得します。(もう一度自分のを選んでもいいです)そ
して、その後、ボーナスカードを1枚だけ配り、入れ替
えるか、入れ替えずに捨てるか密かに選択できます。
そうして、後半戦を行い、合計点の多いプレイヤーの
勝ちとなります。
最初にセットアップされるエリア構成と、ボーナスカー
ド、鳥チップの引きを除き、ほとんどランダム要素のな
い陣取りゲームだと思います。
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別卓では、イッツアライブとエンパイアビルダーがプレイされていた模様です。
ではまた次回。

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