例会報告2010年11月

11月例会でした。今月は、エッセン(世界最大?のドイツのゲームマーケットのようなもの)の新作が入荷し始めたので、とりあえず、新作中心に遊ぼうと
いう企画でした。
その日までに手にしていたゲームは、すべて持ち込みました。新作ですが、まだ手にしていないものが何個もあり、エッセン新作例会がもう1回はできそ
うな感じ。
とはいえ、いつものように遊びたいものを遊ぶというスタンスなので、今月遊んだ新作は1つだけでした。

インカの黄金:M西さん、M上さん、くぼさん、KODさん、じお
まずは人数が揃うまでにさくっと終わるゲームというこ
とで、このゲームを選択。元作(Diamant/ダイアモン
ド)を含め、いくつかのバージョンがありますが、今回
遊んだGryphon Games版が一番よさげです。こちらの
バージョンでは、アーティファクトの要素が追加され、
獲得した宝を入れるテントが旧版(Sunriver Games)よ
りよく出来ています。
探検隊の一員として、遺跡に入って、見つけた財宝を
山分けにします。同じ種類の災難カードが2枚出たら、
その時点で死んでしまうので、それまでに持った財宝
を抱えて帰還したいところです。
一方で、人数が減ったほうが、分け前が増えるので、
要するにチキンレースです。
増えた要素のアーティファクトは、最後の1人になった
後に、生きて戻れば獲得できるというちょっと獲得が
難しい代物ですが、より頑張って踏みとどまろうという
動機になるので、よい拡張だと思います。
ただ1人アーティファクトを獲得できたM上さんがその
分のボーナスで勝利しました。


メカニスブルゴ:
ほとんど聞いたことの無いメーカーのゲームですが、
スペインのゲームらしいです。近未来が舞台の企業同
士の勢力争いのゲームです。最初の1ラウンドだけ遊
びました。
一応、基本はワーカープレイスメントと言えますが、ど
ちらかというとソルジャープレイスメント。各ワーカーご
とにカード1枚が割り当てられ、それぞれ能力値を持
っています。ワーカーを配置することで、一応先に置く
と、戦闘の方法を決められたり、各エリアの席数が決
まっているんで、順番もそれなりに重要です。また、ワ
ーカーの配置が被ったら、双方、能力値で戦闘して、
勝ったほうのみ権利を得ます。4ラウンドでVPが多い
人が勝ちなのですが、いくつか達成すると即時勝利の
条件もあるので、最終ラウンドまでいくかは不明です。
ワーカープレイスメントというよりは、どちらかというと、
獲得したカードの引きの要素が強いような気がしま
す。
カードイラストもアメコミっぽい感じで、好感が持てま
す。よさげなゲームだと思うので、最後まで遊んでみた
いと思いました。


スペースアラート:M西さん、Flickerさん、KODさん、くぼさん、じお
Flickerさんが到着して、M上さんをマスターに、5人で
遊ぶことに。初めてな方がいたので、最初の訓練から
飛ばし飛ばしで実戦シナリオの直前くらいまで遊びまし
た。
電波な指示がどこかから聞こえたり、右と左を間違え
たりしてしまい、ミッション失敗の連続でしたが、最後
のミッションだけはクリアできて、よい気分で終わりまし
た。


Navegador:
この日初めてのエッセン新作でした。

ロンデルシステム(ANTIKE、インペリアル、ハンブルグ
ムなど)の最新作で、大航海時代のポルトガル人となっ
て、殖民して、搾取したり、未知の地を探索したりして、
その成果を競います。 
今作品は、ロンデルの追加コストが高価で、なおかつ
同じ場所には戻ってこれないので、終盤には、2つくら
いのアクションを延々を繰り返すだけという弊害は無く
なってます。 
最新のロンデルゲームだけあって、完成度は随一であ
り、テーマ的にもシステム的にも最高の出来だと感じま
した。
会場の時間の関係で、終了直前で終わりました。次回
以降に最後まで遊びたいです。


というわけで、今回の例会も終了。次回例会のテーマは決まってませんが、今回、ほとんど遊べていないので、次回もエッセン新作でよいような気もしま
す。

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例会報告2010年10月
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