例会報告2010年6月

今回は、W分科会というわけで、Wのつくゲームを(珍しく)たくさん遊びました。来月はXなんで、そうも行かないと思われます。 

ギリギリボウリング(カワサキファクトリー):
ゲームマーケットの戦利品の500円ゲームです。コンポーネントは、100円ショップの木製チップとか定期入れとかなので、まさに同人ゲームです。 
木製円柱をボウリングピンに見立てて、定期いれをレーンに見立てて上に乗せ、レーンをはじいて、ピンを倒して、1本だけ残すことを目指します。手番で倒すのに失敗したり、全部倒したりしたら、失点。1本残したら成功で、自分以外全員が失点。 
テーマ的には、意味不明ですが、すぐに盛り上がれて、すぐ終わる良いアクションゲームだと思います 
 

ウィングオブウォー:The Dawn of World War II 

シリーズもので、たくさん出てますが、今回は、WW2
版です。プロットで高速と低速で2つの軌道を選択で
きるのが特徴のようです。 
5人でしたので、M西さんが2機受け持って、3対3で
遊びました。 
私は、枢軸側担当でしたが、僚機が一撃撃墜するア
クシデントもあって、数の不利を覆せず、1機ずつ順
番に撃墜されました。 



国富論:Wealth of Nations:
拡張のWar Cloudsも導入され、初期セットアップや商
品売買のルールが変更され、マップ上に進入不能の
海を配置して、自然国境を作りやすくして、短時間で終
わるようになったようです。とはいえ、今回は5人参加
で、人数が増えるとプレイ時間も増えるタイプなので、
時間短縮はあまり感じず。 
他には、軍事ユニットを生産し、他国を侵略したり、殖
民できるようになりました。とはいえ、ギリギリ収支すぎ
るこのゲームでは、あまり軍拡できる余地は少ないよう
に感じました。攻撃も対消滅なので、戦争は不毛な感
じは濃厚です。 
あと、追加の特殊タイルが登場しましたが、5人だと狭
すぎて有効活用できませんでした。 
今回は、黒タイル(資本)生産でスタート。元々高価な
ので、相乗りしてくる可能性は少なめで、今回もほぼ独
占で単価も高止まり。しかし、通常は安価で、相乗りも
しやすいはずの食料(黄)も独占状態で、あっという間
に価格上昇。私含め、皆、食料参入よりも自動化を選
択する珍しい展開に。とはいえ、各国とも最低限の食
料は必要なわけで、唯一食料生産をしているM西さん
の圧勝でした。 

 

Asteroyds: 
sが付いているystari製です。アステロイドというゲーム
名の別な名作もあるので、間際らしいのですが、こち
らはアステロイドを舞台にしたレースゲーです。 
不規則に移動するアステロイドの小惑星の間を縫い
ながら、不規則に移動する4つのチェックポイントをす
べて通過することを目指します。 
今回は基本ルールで遊びました。 
行動予定をプロットした後に、3色のダイスをごろりと
振って、対応する小惑星が出目の方向に移動しま
す。 
シールドを張っておけば、衝突しても船体にダメージ
は来ないのですが、その回の移動のみキャンセルさ
れるので、その後のプロットに従って、あらぬ方向に
どんどん進みます。 
今回の勝者は、小惑星の軌道を読みきったA木さん
でした。 
ダイス目に一喜一憂できるすばらしいゲームでした。 

でも、熟練者は20秒で7手をプロットできるのは本当
でしょうか。 
今回はビギナーモードで40秒でした。 
キッチンタイマー(アステロイドのロゴ入り)同梱なのも
ポイント高いです。 


ワイアットアープ: 
今回のテーマで、長らく死蔵していたゲームにようやく日の目が。 
賞金首に私が考えたステキ設定を加えて、賞金額を上乗せして行き、彼に懸かった賞金を山分けするゲーム(ウソ)。 

とはいえ、まるっきりウソなわけでもなく、保安官カードという主に賞金上乗せカードを使うと、「こいつは銀行強盗」だとか「実は列車強盗」なんだとか「早
撃ち名人」なんだとか後付で設定をつけているようにどうしても見えます。 

賞金首ごとに、より多くのカードを出しているプレイヤーが、逮捕に貢献したということで、賞金の分け前にありつけます。 
相手のカードをカウントしなくしたり、カードを奪ったり、妨害もかなりできるのですが、当たり判定が必要なので、殺伐とはしないように感じます。 
カード運が強いような気がしますが、駆け引きもあるaleaらしいところが感じられるゲームでした。 


次回はXです。とはいえ、Xのゲームは少なそうなので、とりあえず、遊びたいものを遊ぼうとか。

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例会報告2010年5月
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