第1次世界大戦のヨーロッパの列強に投資するゲーム。プレイヤーごとに手番が
あるわけではなく、各列強ごとに手番が回って、最高額の債権を所持するプレイヤー
がその国の手番での行動を決めるようになっています。また、所持金と所持債権の
価値の合計の多いプレイヤーが勝ちなんですが、プレイヤーの資金と各国の資金が
別になっており、各列強の金庫の資金を使って、国の価値を高めます。そういう意味
で、私たちがよく遊んでいる１８XX系の列車ゲームにプレイ感覚が似ています。債権
は、高額のものほど、投資効率が悪くなるようになっており、国の価値が高まらない
と、元が取れないようになっています。手番の行動としては、軍拡したり、工場を建設
して、国力を高め、税収で国庫に資金を入れ、債権を持つ株主に配当したりします。
通常は、どこかの国の支配を取って、その国力を高めたりするんですが、どこの支配
ももっていない場合は、債権を買う権利が多く回ってくるので、配当された際に収入を
もらう機会が多く、少ない投資で収益が得られるようです。

　今回のゲームでは、国の支配を取らず、多くの債権を買う戦術を取った私が僅差で
勝利でした。

　　aleaの小箱です。「バザリ」のリメイクですが、旧作はあまりやったことがないです
ね。運の要素がダイス運からカードの引きに変わっています。KODさんとかはカード
の引きが強いようなので、有利なのかもしれません。3人の場合は８ラウンド＊３で、
８ラウンド終了ごとに所持する宝石で得点計算します。４種類の宝石でそれぞれ計算
し、１位のみ得点をもらえるんですが、得点をもらうとその種類の宝石が半分になりま
す。各ラウンドですが、資金（得点）の獲得、特殊カード獲得、宝石の獲得の３つのア
クションから１つを全員同時に選択し、２人が同じものを選択したら、競りをします。宝
石を相互に競り上げるように出していき、どちらかが提示された宝石を受け取りアク
ションをあきらめるまで続けます。３人とも同じアクションを選択したら、だれもアクショ
ンせず、次のラウンドになります。

　　ある資源を得るレシピを再現することで、得点を稼ぐゲーム。手番には、レシピを
作るか、レシピを再現するかを行います。自分の作ったレシピを再現できませんが、
マネした他プレイヤーから使った材料を１つ受け取れます。レシピを作る際、再現した
ときに入る得点（１〜１０点）、使う資源の数（２〜５個）と種類（１〜３種類）を任意に決
めます。（とはいえ、得点、材料は同じに設定できませんし、生み出す資源と同じ資源
を材料にはできないので、制限はあります）再現に使った資源は、１個を除き、ゲーム
からリムーブしていき、なくなった資源が全５種類中３種類以上になったらゲーム終
了。稼いだ得点＋未使用の資源の半分の多い人が勝利というゲーム。今回は参加し
ていないので、詳細不明です。

　今回のマンチキンは、スパイものです。種族がなく、所属国（ロイヤリティ）がありま
す。M西さんが勝ちました。

　　私の初期手札がよすぎでした。ローマ、スペイン、フランス他、５人目くらいまで驚
愕するような手札だったようです。序盤から走りたくないという理由でスペインを選択。
それは悪くなかったんですが、モンゴルからチムールで連続して得点したKODさんが
圧勝でした。結局いかにして連続して手番をおこなうかが重要らしいです。一応私は２
位でした。

　今回の登場種族は、ヒーラー・ミュータント・ボイド・ルーザー・アンチマター・フィラン
ソロフィストで、私はフィランソロフィストでした。最初の手番がまわってくるころには、３
つ以上の基地を持っているプレイヤーが複数いるという展開。能力がいまいちだった
ので、勝敗にほとんど関わることもなく、最後に攻められて、終了のトリガーにはなり
ました。勝ったのはボイド（M元さん）でした。