ボードゲームについて思うこと
ゲームを買ったあとに
 最近、ゲームを買ったあとに思うのですが、買ったゲームをやりこんでいない気がするんです。学生時分に比べて、まとめた
 資金が用意しやすいので、まとめ買いするんですが、買ってもやってないものが多いです。やっても1回か2回。やってみて
 つまらなかったのなら、ギャンブルに失敗しただけなんで、封印→処分となるんでかまわないのですが、けっこうおもしろかった、
 と思えたときなんです。このゲームはおもしろいんだけど、せっかく買ってきたんだから、新作をやりましょう、ということになります。
 コレクションする気は全くないので、どんどんやりたいんですが、なにぶん、相手が必要なので、そうもいきません。
 別に新作をやりたいくないわけでもないんです。おもしろい新作にも出会えるわけですし。
 最近、情報が結構多くなってまして、ゲーム賞とか新作ゲームなんかで新しいものを目にすると、そっちに目を奪われて、
 以前のゲームに目がいかなくなってくる。ゲーム作家さんも生活がかかっているんで、どんどん新作を出す必要があるんでしょうが、
 最近は粗製濫造っぽくないでしょうか。なんか、以前私もかじったことがあるんですが、TCGのような末路が見えてくるような。
 新作→新作と追っていくことにはあまり意味はないような。時代おくれ結構です。トレンドも追う必要はないです。
 ルール覚えるのもつらいでしょう。私はそんなに苦にしませんが。これからも、古いものでもおもしろいゲームをどんどんやっていく
 ことでしょうね。きっと。(03/7/9)

ゲームを買うときに
 わたしにとってゲームを買おうかなと思うきっかけなんですが、最大の要因は、買わないとできないということ。
 知り合いが多いため、自分で買わなくてもゲームはできますが、持っている方が引越してしまったりして、不意に
 できなくなったりもします。自分で所有していれば、自分のやりたい時にやることができます。めずらしいとか
 資産価値があるとかは重視しません。やったことのあるゲームは自信を持って買えるのですが、やったことが
 なくてもおもしろそうとか評価が高いとかの理由で購入することもありますが、全般に、人の評価はあてになりません。
 評価する方と自分の嗜好が合致していないと。買ったけど、だめじゃんと思ったことが多いです。コンポーネントは
 いいんだけど、やってみたらくそゲーじゃないのというのも多かった。値段は多少高くてもいいです。何回も遊べるのなら。
 何回も遊べば、高いけどその分遊んだと思えて、満足できます。コレクターでないので、数打ちゃあたるというのは
 嫌いです。できればどんなものでも遊んでから購入したいところです。(03/2/11)

同人ゲームに思うこと
 最近各地で同人ゲームをよく目にします。というか、日本製のボード・カードゲームは、再販、復刻のものを
 除けば、ほとんど中古しか市場に現れません。電源ゲームにゲーム市場を席捲されている現状では、日本の
 ゲーム会社はボードゲームを販売する気はないようです。子供にうけるためには、コ○○ロコミックなどの
 子供雑誌?の後押しが必要で、メーカーのやる気があれば、なんとかなるような気も。○ケモンはともかく
 ベ○ブレードはアニメがおもしろくない。雑誌の後押しがないと売れないと思われる。
 それはさておき、同人ゲームなんですが、正規の販売でない分、著作権等のしがらみなく販売できるので、
 ネタがわかる人にはおもしろく、わからない人にはさっぱりおもしろくないというものになる傾向があるように
 思います。または、もとネタの部分を取り払ったらどっかでみたことのあるゲームだったりするということも。
 一方で、原作の部分がなくても楽しめる作品もあるわけで、同人ゲームというひとくくりで忌避するのはいかんと
 思うわけです。同様に、自作ゲームについても同様に思うわけです。製品として販売されているものの方が、
 コンポーネントがしっかりしていて、見栄えもいいというのは明白なんですが、世の中、絶版ですでに手に入れることが
 困難なゲームも数多く存在しており、自分でコピーしてでも、やりたいということもあるわけです。私としては、
 オークションでうん万もだして購入するよりも、自分で作れるものなら、自作して遊びたいと思うものです。
 私のスタンスとしては、普通に買えるものなら、購入し、絶版等で普通に購入できないなら自作というスタンスです。
 ゲームの作者と販売会社には敬意を払うべきで、一方で、絶版にするのはコピーされてもしかたないと思います。
 自作のゲームを忌避する立場の方もいるのですが、私としては、楽しむことが第一で、見栄えは2の次なんです。
 コンポーネントが安っぽいからといって、そのゲームで楽しまないのはもったいないとおもいませんか?(03/1/29)


どのゲームをやろうか言うときに
 人数が集まってさあ、ゲームしようというときに、まあ、そこそこ選択肢があって、やりたいゲームもあるとして、
 どのゲームしようかというときに、うちら(北大シミュ研)では、自分のやりたいゲームを叫んでD100を振り合って、
 一番でかい目を振った方の言うことを聞くという方式を取ってきました。(しかも00を振ったときは2回やる。)
 大概はまわりのメンバー構成を見てそんなに妙なことは叫ばないはずなのですが、よくある状況として、98とか
 はぼ決定の目を振られたときに変なゲームを叫ぶ状況がままあって、とんでもなく重いゲームをさせられたり
 することもありました。それはさておき、その決定方式を取っていると、各人のゲームの好みが見えてきます。
 やるやらないはともかく、やりたいゲームを口にするわけなんで、好みがはっきりと出てきます。そこで、この人は
 こういうゲームがやりたいんだから、今日はそのゲームをさせてあげようという気になって同調したりもします。
 要するに、自分はこういうゲームが好きなのかというスタンスは持っていたほうがよく、他の仲間にも見えたほうが
 いいです。また、自分のやりたいゲームができないからといって、なげやりになったり、ゲームを壊すのは論外です。
 私もこのゲームは相性が悪いんであんまりやりたくないものもあります。でも、やる以上、全力でプレーするのは
 礼儀であります。また、ボードゲームの特性として、通常は4人くらいは必要なんで、自分の意向に沿わなくても
 そのゲームを楽しめるゲーマーでありたいと思ってます。どんなゲームにも常に対応できるようにしたいものです。
 そうすることで、ゲームを共にできる仲間をふやしたいと思うんですがいかがでしょう。(03/1/24)

ゲーム仲間
 ボードゲームは基本的に1人ではできないので、一緒にゲームする仲間が必要です。私はながらく大学の
 サークルで遊んでいたため、ゲームの仲間には困っていませんでした。しかし、最近は、サークルに新人が
 こないうえ、従来のメンバーは就職なんかで減る一方。3月いっぱいでサークルは消滅しそうです。
 最近は他のサークルとかに参加させていただいてるのですが、私たちのサークルとは嗜好が違うため、
 若干とまどうことがあります。あと、昨日も書きましたが、3時間以上かかるゲームを普通にやっていたんで、
 1時間以下のゲームを続けざまにやると、じっくり考える長めのゲームもやりたくなります。あと、毎回違うゲームを
 やろうとする傾向もあるように思います。うちらは同じゲームを1日に何度もやりませんが、次の週にもやったり
 することも非常に多いです。いいゲームは毎週のようにやりたいものです。そのように傾向の違うところで遊ぶとき
 その場の志向に従うこともまた必要で、好みは各人が違うのは当たり前なので、できれば2卓くらい立てれる人数が
 いて、ゲームが終わるたびに人を入れ替えてゲームできるのが理想です。たくさんいれば、長いのが好みの人も
 短いのが好みの人もいるはずです。やはり、ゲーム仲間10人くらいはほしいですね。そのくらいいれば半分これなくても
 ゲームできるし。たくさん来たら2つ卓たてれるし。いろんな方が出入りできるサークルを作りたいですね。(03/1/23)

ゲームの好み
 近年はボードゲームがたくさん売られています。前にも述べましたが、一般のゲーム屋さんではまったくというほど
 目にしませんが。新作のゲームは90%がドイツ、10%はメリケン製でしょうか。
 子供向けの軽いものから思考性が強いゲームまでさまざまです。少々粗製濫造な気もしていますが、
 よほどでない限り、まったく中身を知らないで買うことはないので、私の所有するゲームにはかなり個性が
 あるようです。ゲームを買う基準というか、個人的には、最低でも1時間は(できれば2時間以上)楽しめる
 ものが好ましく思います。1時間以下のゲームはすぐ終わる感じがします。でも、長くてもつまらないものも
 あるし、短くても秀作なものもあるんで、一概には言えません。私は所属してきたサークル(北大シミュ研)
 13時から翌朝6時くらいまでという長い時間でゲームしていて、尚且つ昔からのゲーマーが多かったため、
 戦国大名とかデューンとかシビライゼーションとかをプレイしてきたため、1日に2回はできない(というかしたくない)
 ゲームが長いゲームという感覚でした。よって、3〜4時間くらいのゲームは1日に4,5個くらいできるんで、
 普通のゲームで、6時間以上かかるのは、体力と時間の関係上2回はできないので、長いゲームという感じでした。
 最近のゲームはどれも、1時間以内が主流で、2時間は長い部類、3時間はすごく長いゲームという時勢になりました。
 私は長いからといって、拒否感がないほうなので、平気で長いゲームを薦めてしまします。
 ゲームのスタンスが違うのかな?2時間以内のゲームは一気に終わらせてしまうゲーム、それ以上のゲームは
 途中で食事したり、休憩とか雑談をはさんでやるゲームで、どちらかといえば、TRPGの感覚に近いような気が
 します。TRPGは途中で休憩とかはさんで5,6時間くらい平気でやりますよね。
 私が言いたいのは、長いからといって拒否感を持ってほしくないんです。いいゲームたくさんありますよ。
 (03/1/22)
 
ボードゲームの流通問題
  電源を使わないゲームを初めてしたのは15年ほど前のこと。まあ、その前に人生ゲームとか釣堀ゲームとか
  おもちゃ屋で普通に売っているものを小学生になる前あたりまでやってました。その後、小学生高学年になるころ
  ファミコンなどの電源ゲームが出てきて、友人などの家でファミコンをするのに集まったりして、それ以来、近所では
  基本的には電源ゲームがゲームの中心となったような気がします。中学生ころには自分にとってのゲームの中心は
  依然としてファミコン等の電源ゲームでしたが、遠くの友人がテーブルトークRPGとカードゲームにはまってまして、
  その友人の家に遊びに行ったときには、TRPGとカードゲームをしてました。個人的には現在につながる非電源ゲーム好きの
  始まりはこのあたりであったのですが、近くにこれらのゲームをやる友人がいなかったため、そんなに熱心には
  やってなかったです。まあ、私の問題として、自分の楽しいと思うことを他の方に伝える能力に欠けているように思えます。
  私の中学生ころには、シミュレーションゲームのブームだったらしいですが、そっちに目がいってなかったので、状況は
  よくわかりません。おそらく、私より2つか3つくらい年上の方々にブームだったようです。そのころには、普通のゲーム屋で
  現在いうところのボードゲームが売っていたようですが、ファミコン等の人気がでるにつれ、普通のゲーム屋から一部の
  幼児向けを除いて、非電源ゲームは駆逐されています。私がボードゲームを本格的にするようになったのは、大学に入ってから。
  そのころには、一部の特殊なゲーム屋以外では目にしなくなってました。つまり、普通に売ってないことがボードゲームの
  普及における最大の問題だと思います。まあ、仮に普通のゲームコーナーで購入できる体制にあっても、世間的に
  一切認知されていないため、買って行くことは少ないと思われますが、ボードゲーム界の隆盛のためには、世間的な認知
  度合いを上げると共に、普通のゲームコーナーで購入できることが不可欠ですね。近年、カプコンがカタンやエルフィンラント
  なんか出してますが、発売直後には普通のゲームコーナーに置いてあったような気もするのですが、いつの間にか
  普通でないゲーム屋以外では見なくなりました。ここ1ヶ月くらい、新聞等で「子供の脳の発育にいい」とか「効率よく
  株の売買が覚えられる」とか言う特集が組まれましたが、盛り上がりませんでした。新聞は子供みないもんね〜。
  親が興味も持って買い与えても、子供は食いついてこないね。だって、日本では、家族でゲームしないので、自分で
  ボードゲーム始めるような年齢は15歳以上でしょう。電源ゲームでも、パーティゲームが1つのジャンルとして成り立って
  いるところをみると、プロモーション次第では、これらの層に食い込めるような気もするんですが。(03/1/17)

 ゲームのコンポーネントって大事ですか?
  私がお邪魔させていただいているTさん宅で話題になったのですが、ゲームのよさの度合いとして、コンポーネントの
  よさが挙げられていました。私としても、まあ、あまりに安っぽい作りで、すぐ壊れるというのでなければ、さほど重要な
  気がしません。特に、凝った作りでゲームとしてはおもしろいとしても、大きすぎて持ち運びに不便するものでは、
  ゲームのよさが激減します。私の評価としては、持ち運びしやすいということも重要だと思います。
  もしくは、駒とかユニットとかマーカーとかが豪華なゲームがありますが、私としては駒なんかは紙でいいので、
  その分安くしてほしいと思う部分もあります。ゲームの雰囲気作りには必要ともいえますが、大きすぎるコンポーネントは
  私個人としては好みません。まあ、大学にいたころは、自転車で運搬していたんで、かばんに如何にコンパクトに
  詰め込むかが重要だったわけで、その名残で、上げ底のコンポーネントだと、中身の上げ底を取って、もう1つ
  ゲームが入るとか思ってしまいます。真にゲームがおもしろければ、ゲームの箱等はあまり問題にはならないような
  気がしますがいかがでしょう。(03/1/20)


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