ML,Kの6月例会でした。参加者6人。 

当日は、謎解きの大型イベントがあったためか、いつもよりさらに少ない人数。 

こんな零細サークルにもかかわらず、参加いただいた皆様、ありがとうです。 

しかも、こんなに零細なのに、ろーりん☆つーりすさん（「日本全国特急旅行ゲーム」など）のメインデザイナーのかにみそさんが北海道旅行中ということ
で、参加いただきました。アスガルドなどで関連作品をよくプレイされてる縁でKODさんが紹介いただいたようです。

札幌最弱サークルなのにすみません。 

The Game： 

今年度の赤ポーン（ドイツゲーム大賞）の候補作です。（他は、コルトエクスプレスと街コロ） 

２-99までの98枚のカードを昇順2列、降順2列の計4列に全員協力して配置するというこれだけで説明がほぼ完了してしまうシンプルなゲーム。 

手番では最低2枚のカードをプレイしなければならず、その際、相談や待ったアリだけど、具体的な数字を発言してはいけないという制限があります。 

あと、配置の際にちょうど10だけ順を遡れるというルールがあり、その例外ルールをうまく使わないとクリアは困難です。 

4回プレイして、5人1回、3人3回で、最後の1回はあと1枚まで行きました。 

今回の赤ポーン候補作はすべて遊びましたが、わかりやすさと切れ味は群を抜いてます。個人的には一番の作品かと思うのですが、赤ポーン受賞を阻
む要素が多すぎるので、難しいかな。 

�@箱が小さい�Aカードゲーム（この2点に関しては、一昨年に花火が受賞してるので可能性0ではないけど）�B拡張性皆無（というか完成されており、これ
以上は混ぜるな危険感アリ）�C売れなさそう（2-99の数字だけのゲームなんで、自作も別作品で代用も容易） 

個人的には、余計な商業性ではなく、最良のゲームの受賞を切に希望します。 

ブラックウィーン：M西さん、裕さん、かにみそさん、じお 

今回は質問のヒット率が低く、ゆっくりとした展開に。途中で記載間違いをしたようで、メモから逆算して検算しているうちに、裕さんが回答してしまい、終
了。いいところなしでした。 

やはり4人のほうが良さそうです。 

パンデミック：キュア 

日本語版も最近発売。「完全治療」とのこと。今回は、最高難度のヒロイックモードで２戦１勝。事故を起こさず、早期に１つめのワクチンを作成できたか
どうか勝敗を分けるようです。 

ヒロイックでクリアできたので、私たちの中では一段落ついたと思うけど、多くの方はこれからかと思います。特殊ダイスが難しいので、拡張性は低いよう
に思うけど、追加キャラ１人分とか、目の効果読み替えキャラとか入れるとか、紫病ダイスを入れるとかできそう。拡張期待。 

よこにならぶ日： 

コロレットの亜流ともいえる感じで、各列３枚まで貯め可で、ラウンドごとに１列獲得し、取ったカードは、横に行列させたカード列の両端に配置可能で、カ
ードの属性で連結しているカード枚数二乗のVPというゲーム。早く列を獲得し、降りたら、以後、自分の手番が来るごとに、１枚の配置場所を変更可能
で、どの時点で降りるのかが重要そう。意外と面白いのだけど、コロレットという先達があり、取って代われるほどではないかな。 

ロールフォーザギャラクシー: 

最近は、出荷型が多い感じ。今回は、M西さんも出荷型だったので、相方がいるほうが回りやすく、あとは６デベロップ建物で差がつきました。早く拡張が
ほしいけど、またすごく待たされるだろうな。 

ペロポネス： 

仙骨以外の全拡張投入。とはいえ、許容人数が増える以外は、とくに大きな違いはなく、どれもミニ拡張レベルで劇的な変化はありません。 

しいていえば、市場の拡張で、余った資源でいろいろ購入できるようになったのはよい拡張かと。 

人口が増えず、点数も伸びず最下位でした。 

他の卓では、デザイナーさんを交えて、「特急旅行ゲーム首都圏編」とドミニオンがプレイされてました。 

というわけで、今月も終了。次回もよろしくお願いします。

例会報告2015年4月