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今月に入ってから異常に降っていた雪も落ち着き、交通マヒ状態は改善されましたが、先月に比べて格段に状況は悪くなっており、参加者は少なめでし
た。
トリックマイスター:M西さん、Flickerさん、じお
斜め上なアイデアが特徴であるフリーデマン氏作の変態トリックテイキングです。基本ルールは普通のトリックテイキングですが、毎回各人がルールカー
ドを1枚ずつ出して、その条件が基本ルールに加わります。人数ラウンドの合計点数が多い人が勝ち。
基本ルールは、切り札なしで、マストフォローで、大きい数字が強いです。枚数ではなく、取ったトリック数が点数です。
追加ルールは、1.切り札、2.得失点、3.基本ルールの上書きの3種があり、切り札に指定された数字、スートは、切り札という別カテゴリーになるの
で、フォローできないときしか出せないですが、出せば勝ちます。
切り札同士の強弱は、切り札ルールが複数出たときは、ルールナンバーを参照し、少ない方が優先。切り札スートの中では、基本ルールに従って、数字
のでかい方が上位。同値の数字については、強さは同等で、トリックの勝者に関しては、後だしが勝ちです。
数あるトリックテイキングゲームの究極完成形とも言えるゲームで、トリックテイキングの基本さえ理解すれば、あとはこのゲームさえあれば、他のゲーム
はいらないとまで言えるではないでしょうか。
7wonder:
エッセンでぶっちぎり1位の評判ゲームで、品薄状態が続いているようですが、予約分をようやく受領しました。
世界の7不思議の文明というか建物1つを担当し、その建物を建築したり、隣りの文明と戦争したり、施設を整えたり、文化を発展させて、VPを稼ぎま
す。
一言で説明すれば、カードドラフトのゲームと言えます。
手札から1枚アクションのカードを選択し、あとは下家に流し、いっせいに選択したカードアクションを実行という流れ。そこかしこに、他人に流したくないカ
ードは埋めることができる作りになっており、自分の点数を伸ばすか、他人を締めるかの選択は悩ましいです。
他プレイヤーとの差分は、担当する建造物(ワンダー)の違いだけで、建造物を作ることで、VPを獲得したり、特殊能力を発動できたりします。
短時間でさくさく終わるので、この先、遊ぶ機会が増えるかもしれません。
ビッグバン:M上さん、M西さん、Flickerさん、じお
ここ数ヶ月持っていくのを忘れていたので、久しぶりの星矢です。
善人側がアルデバランと氷河、悪党陣営は、サガとアルゴルでスタート。私はサガ担当。初手からいきなり幻朧魔皇拳でアルデバランを洗脳して、奪取。
すぐに氷河の一撃でサガは即死しましたが、すぐに復活。そのまま押し切って、悪党陣営勝利でした。
Luna Llena(Full Moon):
先月遊んだメカニスブルゴと同じスペインのメーカーの作品。生産数が少ないのか、単価が高いため、国内ではあまり流通していないようです。
人狼の隠れ住む森に来てしまったハイカーが森から脱出することを目指すゲーム。
人狼プレイヤー1人対ハイカー3人で遊びました。何人で遊んでも、人狼プレイヤー担当は1人で担当です。
人狼側は、アクションポイント制で、人間側は手札のカードマネジメントでアクション選択します。
マップタイルを移動して、移動した先のタイルを開けていき、人狼の集落を発見し、囚われた仲間を救出し、出口の手がかりを得ることが不可欠なんです
が、人狼の集落を発見したのは、最後のタイルでした。しかし、その分、各地で得られるアイテムで武装できて、そのうえ、M西さん担当キャラが、各個撃 破すべく襲ってくる村長を次々と撃退する大活躍もあって、脱落者もなく、無事脱出。
今回は、人狼村長のヘタレっぷりが光っており、悉く撃退され、最後には、とどめの一撃の際に蹴躓いて、抹殺される始末。ドジっ子属性があったようで
す。
トリックマイスターを1ラウンド遊んで、今回は終了、裏例会に移動しました。
次回例会ですが、SF分科会という希望が出ております。
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