例会報告09年11月

今回はP分科会。Pのゲームは多いので、1回じゃ遊びきれないけれど、それはそれで。参加者5人。 

ボトルインプ: 
 3人または4人専用のトリックテイキング。基本的には、mustフォロー(最初に出されたカードの色を持っていたら、出さないといけない)で、数字の大き
い人が、ラウンドの勝者で、出されたカードを全て獲得し、得点にします。このゲームでは、1枚1点ではなく、カードに得点が書いてあり、1ゲーム終了後
に合計します。人数回数のゲームを行い、合計点数が多い人が勝ちとなります。 
それだけじゃ単にでかい数字引いた人が勝つんじゃねと言われそうですが、すばらしいギミックがあって、ゲーム終了後にボトルを持っていたら、獲得し
た点数はすべて無視で、さらにマイナス点を食らってしまうというもの。 
ボトルはどうやって移動するのかというと、現在ボトルが置いてある数字(最初は19)以下の数字で一番でかい数字を出してしまったプレイヤーのところ
に行きます。そして、ボトルは取ってしまった数字の上に置かれます。 
とりあえず、ボトルを取ってしまった場合、ラウンドの勝者にはなれるんで、得点カードは獲得できるので、あとはどのタイミングでボトルとおさらばするか
が大事だったりします。最後まで持っていたら、マイナスですし。 
今回は、私が2回連続でボトルを獲得。いきなりマイナス20点からスタートで、最終ラウンド。ほとんどのラウンドで得点を獲得し、最後に60点以上獲得
できたが、若干及ばず。勝ったのは、くぼさんでした 

ポルノスタープロジェクト: 
 ポルノ映画のフィルムメーカーとなって、映画を作って、収益を上げることを目指すゲーム。 
手札のカードから、俳優とアイテムカードを出して行き、そのカードの得点を合計した分を収益として受け取ります。山札が尽きたらゲーム終了で、書人
の多い人が勝ち。 
とりあえず、俳優2人とアイテム1つあれば映画の完成を宣言できますが、ボーナスや収益を増やすために追加してカードをプレイしてもかまいません。 
良くも悪くもカードゲームでして、よいカードを引かないと勝敗には絡めないのですが、今回は3Pだとかホモだとか百合だとか乱交とかのシチュエーション
を楽しむゲームです。 
今回私の作った映画は、野郎2人が○ッチワイフ相手に○ンドームフル装備で、セクスしまくる映画に。当然のようにダメ映画なのですが、あまりにもば
かばかしい映画を作るとマイナス点が全てプラスに変換されるので、実はかなり大人気でした。 

A Brief History of the World; 
 Pのゲームとは何も関係ないですが、新規入手ゲームというわけで、遊ぶことに。先日3人で遊んだのですが、5人だと主要な国は概ね登場するので、
俄然ゲームとしては面白くなります。3人だとどうやっても順位ボーナス点数タイルがもらえるので、できる限り点数を絞って、順位を落とし、早く国カードを
選択できるようにするゲームのように思えるのですが、5人だと、最下位は真っ先に国を選べるのですが、ボーナスは無し。全部で6エポックあるので、こ
れがかなり効いていたようです。 
とりあえず、今回は、得点を絞って、早く国を選択するようにしてみましたが、結果最下位。以前に比べ、大勢力の強さは、感じられなくなったという印
象。 
でかい勢力よりは、よい場所、守りやすいところを確保することが一層重要になった感があります。 

ピラニアペドロ: 
 これもかなりひさしぶりのゲーム。ピラニアまみれの川(池?)から脱出できないことを運命付けられたペドロくんは哀れです。とりあえず、ペドロくんを2
回落としたプレイヤーが負け。1人負けを決めるゲームです。 
5人もいると、かなり予測不能。 
コンポーネントにそこら辺で拾ってきた石を適当に入れてあるところもポイントが高いです。 

ピッグパイル: 
 ブタのフィギアの組体操ゲームではなく、手札を早く無くすゲーム。最も早く無くした人には得点として、ブタのフィギアを3個獲得。2位でも2個もらい、そ
こでラウンド終了。終了時に一番手札が多い人以外は1個獲得。何ラウンドかやって、ブタの多い人が勝者です。 
しかし、このゲームの最大の目的は、獲得したブタを如何にして組み上げるかが最大の楽しみだったりします。 
このゲームの売りはやはり、ブタです。カードゲームとは思えないほど力が入っています。このブタだけでも入手の価値があるかと。 
遊んで良し、ブタを積み上げて遊ぶのも良し。遊ばないとしても、飾っておいてもよいでしょう。 

というわけで、今回の例会も終了。次回はQ分科会。 
クイーンズブレード分科会との声も上がっております。

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例会報告09年10月
例会報告09年10月